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電動コンプレッサー「eBooster®」を販売開始【ボルグワーナー】

2017年5月8日

本プレスリリースは、2017年4月28日にアメリカ合衆国で発表された英文リリースの抄訳版です。

ボルグワーナー(本社:アメリカ合衆国ミシガン州アーバンヒルズ、社長兼最高経営責任者:ジェームズ・ベリアー/James Verrier) は、ダイムラーの最新式3.0Lガソリンエンジン用に48V仕様の電動で駆動するコンプレッサー「eBooster®」の販売を開始します。ボルグワーナーが供給するターボチャージャーと組み合わせてeBooster®技術を使用することで、燃費と低速トルクが向上し、ターボラグという遅延現象を感じさせることなくアクセル操作に即応した過給が可能になります。

ボルグワーナーの電動コンプレッサーeBooster®は、ターボチャージャーが引き継ぐまでアクセル操作に即座に対応するため、低速での過給効果が向上し、ターボラグはほとんどありません。ブラシレスDCモーター、耐久性のあるサマリウムコバルト磁石、高効率なパワーエレクトロニクスを搭載した小型eBooster®の技術は、自動車メーカーに対し柔軟なパッケージオプションを提供し、さまざまなハイブリッド車や内燃機関に対応しています。ボルグワーナーは、eBooster®ソリューションの量産化に向け、最新システムを使用して現在増産体制に入っており、まずはダイムラーをはじめとするグローバル自動車メーカー3社への販売を開始します。

ボルグワーナー・ターボシステムズの社長兼事業本部長 フレデリック・リサルド(Frederic Lissalde)は、「当社の市場最先端のeBooster®技術により、直列6気筒エンジンで従来の大型V8に匹敵する性能と、いっそう快適なドライブ体験を実現することができます。eBooster®技術は、エンジンの小型化により、ハイブリッド車と内燃機関において燃費効率を5~10%改善できます。」と述べています。


ボルグワーナーについて
ボルグワーナー(NYSE: BWA)は、自動車の内燃機関、ハイブリッド車、電気自動車向けのクリーンで高効率な技術ソリューションを提供するグローバルなリーディングカンパニーです。世界17カ国62カ所に生産・開発拠点を持ち、全世界でおよそ27,000人の従業員を擁しています。詳細については、borgwarner.comをご覧ください。









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