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SUPER GT 2017にAMGカスタマースポーツ5チームが参戦【メルセデス・ベンツ日本】

2017年4月6日

・GT300クラスにFIA-GT3モデル「Mercedes-AMG GT3」が4台参戦
・メルセデスAMGはGT300クラスでは最大の5台体制


メルセデス・ベンツ日本㈱(社長:上野金太郎、本社:東京都品川区)は、2017年SUPER GTのGT300クラスに「AMGカスタマースポーツ」として、メルセデスAMG社が製造・販売するメルセデスAMG GT3およびメルセデスAMG SLS GT3が合計5台参戦すると発表しました。

メルセデスAMG GT3は、2014年にワールドプレミアしたメルセデスAMG GTをベースに、高剛性アルミニウムスペースフレームにより軽量化を図りつつ乗員保護性能を強化しています。また、カーボンファイバーシートパンや高張力鋼板を用いたロールオーバーゲージを採用。さらに、エンジンカバー、ドア、フロントスポイラーおよびリアエプロン、サイドスカート、ディフューザー等もカーボンファイバー製とし可能な限り軽量化を図るなど、レーシングカーとして極限まで進化しました。

メルセデスAMG GT3の心臓部には、メルセデスAMG独自開発の6.3リッター自然吸気 V型8気筒エンジンが搭載されます。

メルセデスAMG GT3は、昨年のSUPER GT開幕戦(岡山国際サーキット)にてデビューし、1位、2位、4位に入賞するなど、シーズンを通して速さと信頼性の高さを発揮しました。

SUPER GT 2017 GT300クラスにメルセデスAMG GT3で参戦するチームは、GOODSMILE RACING & TeamUKYO(No.4)、GAINER(No.11)、K2 R&D LEON RACING(No.65)、Rn-sports(No.111)の4チームです。SLS AMG GT3で参戦するチームは、R’Qs MOTOR SPORTS(No.22)です。メルセデスAMGはGT300クラスに最大となる5台体制で参戦します。

「メルセデスAMG GT」は、「SLS AMG」に続く、メルセデスAMG社による独自開発モデルの第2弾です。“Handcrafted by Racers.”をスローガンに掲げ、何よりもスポーツカーを愛する人のために、モータースポーツを心から愛する者たちが創り上げました。

「モータースポーツこそが技術力の優位性を何よりも端的に示す」、この確固たる信念に基づき、AMG(エーエムジー)は1967年に誕生しました。その名は、創立者のハンス・ヴェルナー・アウフレヒト(Aufrecht)、パートナーのエアハルト・メルヒャー(Melcher)、アウフレヒトの出生地グローザスパッハ(Grossaspach)の頭文字から取られています。当初はメルセデス・ベンツの市販車をベースに独自の改良を施したレーシングマシンを製造し、数々のレースにおいて輝かしい成績をおさめてきました。1988年からはメルセデス・ベンツと本格的なパートナーシップを組み、中核となるモータースポーツ活動を通して培ったレーシングカーテクノロジーとメルセデス・ベンツの最先端技術を結集し、メルセデスのトップパフォーマンスモデルの開発とエンジンの生産を行っています。AMGは2017年で設立50周年を迎えます。


SUPER GT 2017 GT300クラス AMGカスタマースポーツチーム体制








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