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Audi A5 / S5 Coupé, Sportback, Cabrioletをフルモデルチェンジ【アウディ ジャパン】
2017年4月4日
● Coupé : 9年ぶり、Sportback :7年ぶり、Cabriolet :8年ぶりの各フルモデルチェンジ
● Bサイクルエンジンを搭載するFWD(前輪駆動)モデルを新たに設定
● アウディ プレセンスシティ(歩行者検知機能付自動ブレーキ)を全車標準装備
● quattroモデル搭載の2.0 TFSI エンジンは、燃費効率21%改善
アウディ ジャパン㈱(本社:東京都品川区、代表取締役社長:斎藤 徹)は、Audi A5 / S5 Coupé、Sportback、Cabrioletの各モデルをフルモデルチェンジして本日より受注を開始します。quattroフルタイム4WD の新型Audi A5/S5 Coupé及びSportbackは4月下旬より発売を開始します。新型Audi A5 / S5 Cabrioletと今回新たに設定されたFWD(前輪駆動)の新型Audi A5 Sportback 2.0 TFSI及びSportback 2.0 TFSI sportは7月下旬より、全国のアウディ正規ディーラー(125店舗:現時点)を通じて発売を開始いたします。
今回の第2世代Audi A5 / S5の各モデルは、「美しさとスポーティな走りと実用性の融合」という初代の持ち味にさらに磨きをかけ、新たなテクノロジーを惜しみなく投入することで、安全性や効率、また現代のクルマに求められる運転支援システム、コネクティビティ、そしてインフォテイメントの機能などを大幅に向上させています。
2ドアのCoupé、多様性を兼ね備える4ドアクーペのSportback、そして電動開閉式ソフトトップのCabrioletという、魅力的な3つのボディバリエーションを揃えています。いずれも力強く躍動感あふれるデザインとスポーティな走行性能。そして機能性を兼ね備えています。
今回発表の各モデルのうち、今回新たに設定したFWD(前輪駆動)2モデルAudi A5 Sportback 2.0 TFSIとAudi A5 Sportback 2.0 TFSI sportには、190馬力(欧州仕様参考値)を発揮する新開発の2.0ℓ TFSIエンジンが搭載されます。一方、quattroフルタイム4WDシステムを採用したAudi A5 Sportback 2.0 TFSI quattro sport、Audi A5 Coupé 2.0 TFSI quattro sport、及びAudi A5 Cabriolet 2.0 TFSI quattro sportの3モデルには、252馬力370Nmを発揮する高性能版2.0ℓTFSIエンジンが搭載されます。いずれもトランスミッションは、7速Sトロニックです。同排気量エンジン比較で、最大出力+41馬力、トルク+20Nm向上。0-100km/hを6.0秒で加速(欧州参考値)。燃費効率も16.5km/ℓと先代(13.6km/ℓ)比で21%改善しています。
また、スポーツモデルのAudi S5 Coupé, Sportback, Cabrioletの3モデルには、354馬力、500Nmの強力なパワーを誇るターボチャージャー付き3.0ℓV6 TFSIエンジンが搭載され(Cabrioletは欧州仕様参考値)、quattroフルタイム4WDと8速ティプトロニックのトランスミッションが組み合わされます。
2007年3月のジュネーブ・モーターショーでデビューした初代Audi A5 Coupéは、エレガンスとスポーティネスを融合した美しいスタイリングにより、瞬く間に成功を手に入れました。デザインだけでなく、4シータークーペとしての完全な実用性、スポーティな運動性能と快適性を両立させた走り、細部まで精密で高品質な造りによっても人々に高い評価を得ました。
その2年後にはCabrioletとSportbackが相次いでラインナップしました。特に、Audi A5 Sportbackは、Audi A5 Coupéの美しさ、ステーションワゴンの機能性、そしてセダンの快適性を兼ね備えるユニークなモデルとして、新たな顧客を開拓することになりました。翌2010年初頭から販売が始まった日本でも、Audi A5シリーズの顧客の過半数以上が、このSportbackを選んでいます。またCabrioletも、ソフトトップを採用し、遮音性能を万全にするなどして、クーペと遜色ない快適性、日常性を確保したモデルとして2009年に日本に導入されました。
*欧州仕様参考値
The new Audi A5 Press Conference
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