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省スペース化を図るIHLP®インダクタを発表 車載アプリケーション向けに高温動作対応【ビシェイジャパン】
2017年3月30日
ビシェイ社、省スペース化を図るIHLP®インダクタを発表
車載アプリケーション向けに高温動作対応
AEC-Q200準拠デバイス、+155℃までの高温動作、薄型2mm厚の1616ケースサイズで提供
ビシェイ・インターテクノロジー社(米国ペンシルバニア州、NYSE:VSH 、日本法人:ビシェイジャパン㈱、東京都渋谷区、代表取締役社長:小澤政治)は本日、車載アプリケーションの省スペース化を図り、+155℃までの高温動作と薄型2mmの1616ケースサイズを特長とする、AEC-Q200準拠の低背型大電流IHLP®インダクタを発表しました。
ビシェイDaleブランドのIHLP1616BZ-5Aは、スイッチング周波数2 MHzまでのDC/DCコンバータのエネルギー貯蔵用インダクタとして最適です。また、高電流フィルタリング用途では、自己共振周波数までのノイズ抑制をおこないます。155℃での連続動作を実現し、エンジン制御装置のノイズ抑制、フィルタリング、DC/DC変換、LED照明、レーダー、LIDAR、光、その他センサー、エンターテイメント及びナビゲーションシステムに最適です。
本日リリースされたデバイスは、4.0mΩ~102.0mΩの標準DCR値及び0.10μH~4.7μHの幅広いインダクタンス値にて高効率を特長とします。IHLP-1616BZ-5Aの定格電流は19.0A、飽和せずに高レベルの過渡電流スパイクを扱えます。
100%鉛フリーでシールドされたコンポジット構造のパッケージで、バズノイズのレベルは極めて低く、熱衝撃、湿度、そして機械的衝撃にも強いデバイスです。RoHSに準拠、ハロゲンフリーでビシェイ社の”グリーン”標準に準拠します。
サンプルおよび製品は既にご提供可能で、量産時の標準納期は10週間です。
ビシェイ・インターテクノロジー社について
ビシェイ・インターテクノロジー社はニューヨーク株式市場上場(VSH)のフォーチュン1000企業で、世界最大手のディスクリート半導体 (ダイオード、MOSFET、赤外線オプトエレクトロニクス等)および受動電子部品 (抵抗製品、インダクタ、コンデンサ等) メーカーのひとつです。 同社の部品はコンピュータ、自動車、コンシューマー、通信、軍用、航空宇宙、電源、医療等多種多様な界の製品に組み込まれています。ビシェイは革新的な製品、企業買収における優れた戦術、「ワンストップショップ」サービスで、業界のリーダーとしての地位を確固たるものにしています。 詳細は、ビシェイ社のホームページをご参照ください。http://www.vishay.com
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