ニュース
タイ・ゲートウェイ第2 工場の建設を決定【トヨタ自動車】
2012年1月17日
−2013年央、タイ生産能力は76万台へ−
トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)のタイにおける車両販売・生産会社であるトヨタ・モーター・タイランド(Toyota Motor Thailand Co., Ltd.、以下TMT)は、より多くのお客様のご要望にお応えする為、新たにゲートウェイ第2工場を建設することを決定した。
これにより、ゲートウェイ工場の生産能力は7万台増の、年間29万台に拡大する。投資額は約169億円を予定しており、2013年央より生産を開始する。
また、タイ・オートワークス㈱(Thai Auto Works Co., Ltd.、以下TAW)において、本年年末より生産を再開することも併せて決定した。生産台数は年間約2万台、生産再開に伴う投資額は約29億円となる。
今回の決定に伴い、タイにおける投資は総額約198億円となり、2013年央時点での生産能力は76万台に増強される予定。
トヨタは、「トヨタグローバルビジョン」において、新興国を重点取組み分野の一つとして位置付けている。タイにおいては本年、事業50周年を迎えるのを機に、更に地域に根付いた活動を実施し、タイ自動車産業及び地域経済の発展に貢献していく考えである。
トヨタ・モーター・タイランド概要
(※1)現在の生産能力は20 万台、2012 年5 月より22 万台。
タイ・オートワークス概要(※2)
(※2)TAW は2010 年5 月末に一旦生産終了し、現在休止中。
(※3)TABT 株主構成:タイトヨタ49%、タイ豊田通商21%、その他30%
トヨタ自動車株式会社ホームページはこちら