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小型車用の新型ベーン式コンプレッサーを開発【豊田自動織機】

2017年1月19日

㈱豊田自動織機(社長:大西 朗 以下、豊田自動織機)は、このたび新型の固定容量型ベーン式コンプレッサーを開発しました。本製品は2017年1月にスズキ㈱が発売した「新型スイフト」に搭載されています。

小型軽量で耐久性に優れる固定容量型コンプレッサーは小型車・軽自動車を中心に広く使用されており、当社は今回のベーン式に加え、斜板式、スクロール式の3つのバリエーションで、お客さまの多様なニーズに対応しています。特に、ベーン式は構造がシンプルで、搭載性に優れています。

今回開発したベーン式コンプレッサーは、高精度加工による機能部品の一体化を図ることで、部品点数削減を実現し、軽自動車向けの従来の容量から小型車向けに大容量化(20%増)を図りながらも、体格アップを抑え、クラス最軽量を達成しました。

なお、この新型コンプレッサーは、当社大府工場に設置された新ラインで生産しており、採用車種の拡大を通じて、販売台数の増加をめざします。

今後も、豊田自動織機はお客さまの多様なニ-ズに合わせ、更なる省燃費、静粛性向上、小型軽量化に取り組み、世界中のお客さまにより一層ご満足いただけるコンプレッサーを提供してまいります。



※ 自社調べ



☆☆☆ベーン式コンプレッサーの構造は、こちらでも紹介しています☆☆☆








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