低床路線バス向けリブラグタイヤ「G623」新発売【ブリヂストン】

2017年1月10日

㈱ブリヂストンは、低床路線バス向けリブラグタイヤ「G623（ジーロクニーサン）」を2017年3月1日より順次発売します。発売サイズは2サイズで、価格はオープン価格です。

「G623」は、多くのお客様からご好評いただいている従来品「G622」の優れた摩耗ライフ性能、WET性能を維持しながら、耐偏摩耗性能を大幅^※1に向上させた省メンテナンスタイヤとなっています。これによりタイヤローテーションの頻度低減を図り、バス運行会社様が抱える課題である整備効率化（整備時間の短縮化）の解決に貢献します。

また、従来品「G622」と同様に高い台耐久性を保持しているため、一次摩耗終了後のリトレッド用台タイヤ^※2としても使用可能^※3となっています。

当社は今後もお客様のご要望にお応えする新製品をご提供するとともに、新品とリトレッドを組み合わせたソリューションをご提案することで、お客様の安全運行、環境経営、経費削減に貢献してまいります。

■ タイヤ情報

※1；従来品「G622」対比、ブロック間段差発生量50％低減。
※2；台タイヤとは、新品時から使用し溝が浅くなったタイヤのことです。
※3；使用・管理の状況等によっては、リトレッドができない場合があります。

■ 商品概要・特徴
路線バス特有のタイヤ負荷に適応した新トレッドパタンを採用することで、接地形状を最適化し、「初期の偏摩耗（核）の発生」と「偏摩耗の進展」を抑制。従来品「G622」対比で耐偏摩耗性能を大幅※1に向上しました。これによりタイヤローテーションの頻度低減を図り、バス運行会社様の整備効率化（整備時間短縮化）に貢献します。

（1）摩耗発生メカニズム