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モーターサイクル用レースレプリカ・ラジアルタイヤDUNLOP「SPORTMAX α-14」新発売【住友ゴム工業】
2016年12月1日
モーターサイクル用レースレプリカ・ラジアルタイヤ
DUNLOP「
住友ゴム工業㈱は、モーターサイクル用レースレプリカ・ラジアルタイヤDUNLOP「SPORTMAX α-14」を1月1日(日)から順次発売します。発売サイズは、フロントタイヤ8サイズ(Zレンジ:5サイズ、Hレンジ:3サイズ)、リアタイヤ16サイズ(Zレンジ:10サイズ、Hレンジ:6サイズ)で、価格はオープン価格です。
「SPORTMAX α-14」はビッグバイクから軽量バイク向けのレースレプリカ・ラジアルタイヤです。軽快なハンドリングに加えDUNLOPの最新テクノロジーにより、当社従来品※に比べグリップ性能を大幅に向上しながらライフ性能も高めました。フロントタイヤには新構造の2カットベルト構造を採用し軽快なハンドリングと接地感・安心感を高次元で両立するとともに、リアタイヤにはジョイントレスベルトの張力分布を最適化するベルト張力最適設計「V.B.T.T.(べリング・ベルト・テンション・テクノロジー)」を採用することで接地感とトラクション性を向上しています。また、当社独自のC.T.T.(キャンバースラスト・チューニング・テクノロジー)を活用した新プロファイルと新パターンにより、優れた旋回性を発揮することで、軽快でリニアなハンドリングも実現しました。これら新技術の投入により街中からワインディングなど一般路での性能を維持しながらサーキット走行性能を一段と高めています。
※SPORTMAX α-13
■特長:
○パターンデザイン
新パターンデザインの採用により、αシリーズの特長であるハンドリング性能を向上しています。パターン剛性を最適化することで、バンク時の過渡特性を向上させることが可能となり、意のままに操れるハンドリングを実現しています。
○専用プロファイル
ワインディングやサーキットで、積極的なライディングを可能にする「フロントから旋回する特性」と「リアの吸収性」に着目。軽快なハンドリングに手応えと吸収性をプラスし、扱い易さを向上しました。
○2カットベルト構造<フロントタイヤ>
高剛性なアラミド繊維を採用した新構造の2カットベルト構造により、バンク角とともに手応えが高まる特性を実現することで、「軽快性」と「接地感・安心感」を両立しています。
○C.T.T.(キャンバースラスト・チューニング・テクノロジー)
各バンク角でのフロントおよびリアタイヤのキャンバースラストの発生力をパターン、構造、プロファイルで多角的にバランスさせる技術を採用しています。これにより、コーナー進入時のハードなブレーキングから、フロントタイヤは鋭く旋回を開始し素早く向きを変え、コーナー後半では強力なトラクションで旋回性をキープしながら狙ったラインをトレースする「コントロール性」と「旋回性」を実現しています。
○ベルト張力最適設計(V.B.T.T.)<リアタイヤ>
タイヤ内部の周方向に巻きつけるジョイントレスベルトの張力をパートごとに調整する新構造でタイヤの土台となる構造を最適に設計しています。中間バンク時の剛性を高め、「過渡特性」「接地感」を向上しています。
○スリムビードAPEX2(エイペックスツー)
タイヤサイド部の剛性をしなやかに補強する「スリムビードAPEX」を進化させた「スリムビードAPEX2」を採用しています。従来よりさらにしなやかにトレッドを路面に押し付けることが可能となり、優れた吸収性、トラクション性能を発揮します。
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