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ESI、最新の産業用バーチャル・リアリティソリューション IC.IDO 10.2リリース【在日フランス大使館 貿易投資庁】

2016年11月11日

3Dモックアップによる物理挙動のリアルタイム3Dシミュレーション


製造業向けバーチャルプロトタイピングのパイオニアとして世界をリードするソリューションプロバイダー、ESIグループは、バーチャル・リアリティ(VR)ソリューションIC.IDOの最新版10.2をリリースしました。この最新版でESIは、新しいモジュールIDO.SolidMechanicsとIDO.Elasticによってソリューションを強化するとともに、既存のモジュールを大幅に改善しました。ESI独自の材料物理学の知識を活かし、斬新な物理シミュレーションソルバーに2つの新モジュールを搭載することで、剛性部品と弾性部品のリアルタイムな挙動を忠実に再現します。

バーチャルリアリティ(VR)はゲーム業界では数十年来普及している技術ですが、2000年代後半以降は産業用途でも導入されるようになりました。自分自身の身体を視界に入れながら、仮想試作品を体感することのできる没入型VRは、今日では設計段階の製品検証や、試作品の欠陥検証・改善などに活用されています。開発初期段階に仮想モデルで検証・改善を重ねることで、欠陥によるリスクを減らし、時間短縮とコスト削減を実現します。また、試作品を作る前段階で、仮想モデルを用いて保守操作や仕様性を評価することもできます。さらに、同一のVRモデルで検討することにより、オンサイト・遠隔を問わず情報共有がされ、意思決定もスムーズになります。


画像:アウディでは、没入型VRシステムで組立工程を仮想検証し、プロセス各段階の最適化に活用しています。
アウディのエンジニアリング・ブログの関連記事(ドイツ語)はこちら。 画像提供:アウディ社


様々なソリューションが市場に出回る中、ESIのIC.IDOは産業用ニーズに合わせて作られたVRソリューションとして特に優れています。特に、IC.IDOは「リアルスケール」、「リアルタイムのモデル」を特長としています。材料の物理特性による部品の挙動を3Dモックアップで再現し、数多くの産業分野の有力企業が強力なコラボレーションツールとして使用しています。
IC.IDOは、下記のような企業に導入されています。
アウディバウシュ&シュトローベルボーイングボンバルディアキャタピラーフォードガブラーMAN三菱日立パワーシステムズヨーロッパルノートルンプ、等

IC.IDO 10.2では、IDO.SolidMechanicsにより、複数の剛性コンポーネントの動的挙動を同時にシミュレーションできます。

仮想製品のリアルな空間表現と、コントローラーを使用して直感的にその仮想モデルに触れることができ、組立て工程の検証でも、これまで以上にリアルなシミュレーションが可能になりました。生産や保守点検担当者がコンセプト設計段階からリアルな仮想モデルの検討に参加するため、効率的に設計仕様を決めることができます。部品を扱う際の慣性・重力、衝突・滑りなどすべての挙動にリアルタイムに対応し、または外部
CADソフトにモーションシーケンスをエクスポートし、再利用することもできます。習得に時間がかかる従来のMBD(マルチボディダイナミクス)ツールの負担を軽減するIDO.SolidMechanicsは、まさに新世代のリアルタイム物理シミュレーションの基盤となるモジュールです。

IDO.ElasticモジュールがIDO.SolidMechanicを補完し、ケーブルやホースなどの1D弾性コンポーネントのシミュレーションを可能にします。IDO.SolidMechanicソルバーをもとに、IDO.Elasticはケーブルやワイヤーハーネスのような、弾性部品の動的挙動をリアルタイムに検証でき、操作・組立・解体時の挙動をリアルに検証できます。
実物大の3Dモデルで弾性部品の移動や配置修正をしながら物性値も修正できるため、リアルタイムに最適なレイアウト・物性値を見つけ出すことができ、また開発初期段階から設計検証までのすべての検証が、このモジュールにより可能になりました。

ハードウェアのコスト削減のために、ESIではデスクトップ型IC.IDOも提供しています。CAVEやパワーウォールのセットアップに最適です。

ミヒャエル・ボック(Michael Bock:フォルクスワーゲン・コマーシャル・ビークルのVR専門家)は次のように語っています。「デスクトップ型IC.IDOはエンジニア・チーム間の共同作業を実現し、ハードウェアのコストを大幅に削減しました。この高性能DMU(デジタルモックアップ)ソリューションのおかげで、デスクトップで即座に多くの問題を解決し、没入型の検討会議を準備できます。」

ESIのVRソリューションIC.IDOの詳細は、http://virtualreality.esi-group.com/(英語)、http://www.esi-group.com/jp/software-solutions/virtual-reality/icido(日本語)にて、また日本イーエスアイでは、IC.IDOを使用した各種産業の事例をBlogでリアルタイムにご紹介しています。

日本イーエスアイでは11月24日(木)・25日(金)に、例年開催しているユーザー会「PUCA2016 ‒ESI Users’Forum Japan-」 において、「Virtual Reality Session / Exhibition」 を開催します。VR Sessionでは、IC.IDO の海外事例や今後の方向性をご紹介するとともに、VR 業界をリードする各社様より最先端のVR 技術と関連製品について、事例や実情を交えてご講演いただく予定です。また、展示スペースにてVR システムを体感いただけるデモンストレーションを予定しています。また、PUCA2016では、11月末リリース予定のバージョン11.0のデモンストレーションを予定しています。

PUCA2016 Virtual Reality Session/ Exhibition 詳細はこちら


ESIグループについて
ESIは、バーチャルプロトタイピングソフトウェアおよびサービスのプロバイダーとして業界をリードするイノベーターです。材料物理学の専門知識を生かし、製作・組み立て・またさまざまな環境での製品試験を、仮想環境で実施可能なバーチャルソリューションを提供します。今日では、バーチャル・リアリティとの連動、システム・モデルによる作動、データ分析の活用により、バーチャルプロトタイピングは没入型の相互的なものとなりました。これにより、設計開発者は、より信頼性・保守性・保全性を高め、製品を生産することができます。国内外の幅広い産業においてものづくり産業を支援するESIは、試作レスで製品が認証試験をクリアし、高品質な製品を送り出すことができるようサポートいたします。ESIのバーチャル・プロトタイピング・ソリューションは製品をスマートで自律的にするという新たなニーズにこたえ、工業製品メーカーのデジタル化をサポートします。
現在、ESI製品は幅広い業界で活用され、40カ国以上のお客様ニーズに応えるため、全世界で1,100人以上の高レベルなスペシャリストを雇用しています。
詳細は、www.esi-group.comをご覧ください。
ESIの詳細については、Twitter、Facebook、およびYouTubeでもご覧になれます。


日本イーエスアイ コンタクト
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〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-14-1 新宿グリーンタワービル16F
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http://www.esi.co.jp


このリリースに対するお問合せは表記の連絡先か、在日フランス大使館ビジネスフランス広報室(Email:presse-jp@businessfrance.fr )まで。








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