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中国でのEV充電インフラ事業推進へ向けた協議書締結【豊田通商】
2011年12月21日
豊田通商㈱(本社:名古屋市、社長:加留部 淳 、以下:豊田通商)は、この度中国情報通信システム大手である普天信息産業股份有限公司(以下、中国普天)及び自動車部品メーカーの重慶長鵬実業(集団)有限公司(以下、長鵬集団)と、中国でのEV用充電インフラ運営を含む新エネルギー自動車関連事業に関する戦略的パートナーシップ構築へ向けた検討を推進することで合意しました。
中国普天は、その子会社を通じ、中国においてEV用充電インフラ構築・運営を積極的に展開しています。特に中国深圳においては、本年8月に深圳で開催された深圳ユニバーシアードに向けて57箇所のEVバス、EVタクシー用の充電ステーションを整備・建設し、既に運用を開始しています。また、今後深圳以外の中国の複数都市での充電インフラ事業の展開を計画しており、中国でEV用充電インフラ事業を展開する大手企業の一つとなっています。
豊田通商は、2010年に社内の横断的なタスクフォースとしてHEV事業推進室を立ち上げ、次世代自動車関連の事業に注力してきました。近年、目覚しい発展をとげる中国の新エネルギー自動車関連分野には、大きなビジネスチャンスがあると捉えており、今回の合意をきっかけに中国での充電インフラ事業、電気自動車用コンポーネント、改造・開発事業など、この分野での幅広いビジネス展開を目指します。
普天信息産業股份有限公司 概要
重慶長鵬実業(集団)有限公司 概要
(じゅうけいちょうほうじつぎょうしゅうだん ゆうげんこうし)
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