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フォルクスワーゲン グループ ジャパンとクラリオンによる共同開発駐車支援カメラシステム 『SurroundEye』、グッドデザイン賞受賞【フォルクスワーゲン グループ ジャパン】
2016年9月29日
フォルクスワーゲン グループ ジャパンとクラリオンによる共同開発駐車支援カメラシステム
『SurroundEye(サラウンドアイ)』、グッドデザイン賞受賞
フォルクスワーゲン グループ ジャパン㈱(代表取締役:ティル シェア、本社:愛知県 豊橋市、略称:VGJ)が日本国内で販売するGolfおよびGolf Variant向けの駐車支援カメラシステム「SurroundEye(サラウンドアイ)」が、2016年グッドデザイン賞を受賞しました。
本商品は、クラリオン㈱(取締役社長兼COO:川本 英利 / 以下、クラリオン)と共同開発し、本年5月より新車購入時のVolkswagen純正オプション商品として全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売しています。
車体に取り付けた駐車支援カメラシステムは、ドライバーの安全・安心意識の高まりから近年急速にニーズが拡大しています。VGJとクラリオンは、こうしたニーズに対応すべく、Golf/Golf Variant/Golf Touran向けに装着可能なオプション商品として共同開発しました。
さらに、10月中旬よりフォルクスワーゲンの人気ミニバン「Sharan」用のオプション商品として発売し、年内にはThe BeetleやPoloへの追加導入を予定しています。
駐車支援システム「SurroundEye(サラウンドアイ)」の概要ならびに関係者のコメントは下記の通りです。
『駐車支援システム「SurroundEye(サラウンドアイ)」概要』
「SurroundEye(サラウンドアイ)」は、車体に取り付けた4つのカメラにより車両の周囲を真上から見たように表示する駐車支援カメラシステムです。純正インフォテイメントシステムのモニター画面に、車庫入れや縦列駐車などの後退時に便利な4つのカメラパターンを表示すること可能にし、一部車種で標準装備されている「オプティカルパーキングシステム」と組み合わせることで、センサーによる警告音と画像表示で車両周辺の安全確認をサポートします。
『開発デザイナーのコメント』
駐車支援カメラシステムを、大型車のみならず多くの車両に取り付け、安全性を高めることは、運転を楽しむという意味でも、重要と考えております。 今後も、VGJとクラリオンは、事故のリスク減らし、安全・安心な自動車社会に寄与してゆきます。
『審査員のコメント』
4つの広角カメラの映像を組み合わせて独自の画像処理をすることにより、あたかも上空から車両周囲を見ているかのような映像を表示できる駐車支援カメラシステムである。縦列駐車などドライバーにとって不安を感じる状況でも、周辺状況を直感的に理解させ、安全な駐車を支援する。各カメラの設置位置にも工夫が感じられ、目立たず美しく配置されていることもすばらしい。共同開発した企業からの技術ライセンス供与を受けての展開であるが、ユーザにとってのメリットが明快な支援システムであり、より幅広い車種への対応も期待したい。
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