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次世代ディーラーマネジメントシステムに関する覚書を締結【マイクロソフト/日産自動車】

2011年12月12日

~ Microsoft Dynamics CRMをベースとした
新たなソリューションにより日産とお客さまやパートナーとの関係を強化 ~

マイクロソフト コーポレーション(本社:米国ワシントン州レドモンド市 CEO:スティーブ バルマー)と日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は12日、Microsoft Dynamics CRMをベースとした次世代ディーラーマネジメントシステムを構築する覚書を締結したと発表しました。

Microsoft Dynamics CRMの強力な基盤と日産の自動車業界の知見により、両社は日産の次世代ディーラーマネジメントシステムを構築します。本システムは、CRM機能及びソーシャルコラボレーションツールを融合させることで、お客さまとより強固な関係を築きます。更に販売を促進し、グローバル規模での市場シェアを高めることができます。また、両社は本システムをWindows Azure platform上で稼働させ、マイクロソフトのパブリッククラウドサービスが持つスケールメリットや柔軟性を享受できるようにしていきます。

マイクロソフト ビジネスソリューション担当プレジデントのキリル タタリノフは「どのようなビジネスにおいてもお客さまとの信頼関係を保ち続ける事が成功の秘訣です。Microsoft Dynamics CRMは、ビジネスをより理解し、お客さまやパートナーとの信頼関係を強化することに貢献できます。マイクロソフトは日産と協業できることを楽しみにしています。マイクロソフトは日産がお客さまとの信頼関係を維持し、今日のビジネス環境で勝つことができるソリューションを提供します。同時に自動車業界の業務ニーズに対応したソリューションを提供していきます。」と述べました。

日産自動車副社長である、アンディ パーマーは「日産は自動車業界で最も革新的なクルマをお届けしています。同様に当社は、革新性と情熱をもってお客さまの満足度向上に取り組んでおり、マイクロソフトとともに次世代ディーラーマネジメントシステムを構築できることを光栄に思います。当社は中期経営計画(日産パワー88)の元、新たな成長段階へと踏み出しました。本システムが、当社の販売拡大およびブランド向上に貢献することを期待しています。」と述べました。

次世代ディーラーマネジメントシステムは、日本及び他の戦略的地域の日産ディーラー網へ順次展開される予定です。本システムは、様々な国、地域および自動車メーカーの固有な要件に合わせて、カスタマイズできる柔軟性を持っており、他社への適用も期待できます。日産は、アプリケーションのグローバル展開、及びクラウド技術の適用拡大を目的として、引き続きMicrosoft Dynamics CRMおよびWindows Azureの更なる活用を検討していきます。


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