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ZW220-6、ZW310-6ホイールローダを発売【日立建機】
2016年8月30日
―オフロード法 2014年基準に適合―
日立建機㈱(執行役社長:辻本 雄一)は、新型ホイールローダZW-6シリーズのZW220-6(標準バケット容量 3.4m³、機械質量 17,480kg)、ZW310-6(標準バケット容量 4.2m³、運転質量 23,760kg)を9月1日から発売します。
ZW220-6、ZW310-6は、特定特殊自動車(オフロード法)排出ガス 2014年基準に適合したホイールローダで、従来機(ZW220-5B、ZW310-5B)の良さを踏襲しながらも、経済性、作業性能、オペレータの快適性など、ホイールローダに求められる点を改良し、ユーザーニーズに応えています。
販売目標は、国内向けに2機種合計で年間200台を見込んでいます。
主な特長
1.時代にマッチした環境性能
○ 特定特殊自動車(オフロード法)2014年基準に適合。
○ 国土交通省低騒音型建設機械指定機。
○ 2020年燃費基準 100%達成建設機械(申請予定)。
2.燃費低減と作業効率の向上
○ ZW220-6は、高効率エンジンの採用により、作業量は従来機(ZW220-5B)と同等のまま、燃料消費量を4%低
減。
○ ZW310-6は、車両状態を瞬時に判断し、無駄なアクセルの踏みすぎを補正するアクティブエンジンコントロール
の進化により、従来機(ZW310-5B)に比べ、燃料消費量を9%低減。また、積み込み効率を向上した新形状
のバケット、ロックアップトルクコンバータの採用により、従来機に比べ、作業効率を20%向上。(当社測定方
法による比較値)
3.DPF レスの排出ガス後処理技術
○ 排出ガス後処理装置にDPF清掃、交換によるメンテナンス費用が発生しないDPFレス排出ガス後処理システムの
「尿素SCRシステム」を採用。
4.快適な運転空間
○ 車体の揺れによる荷こぼれ抑制、オペレータの疲労低減のため、以下の機構を標準装備。
-車速感応型ライドコントロールシステム
-リフトアームソフトストップ制御
-車速感応型クラッチカットオフ制御
-エアサスペンションシート
○ 各種車両状態や車両後方の映像を表示する7インチカラーモニタを標準装備。
○ 指先で操作可能なショートストロークレバーを標準装備。
○ 乗降時にステアリングホイールを跳ね上げるポップアップステアリングを採用。
5.車両トラブルを未然に防ぐ充実の装備と高いメンテナンス性
○ 内蔵型プレクリーナを標準装備し、エンジンエアフィルタのメンテナンスインターバルを延長。
○ 設定した間隔で自動的にファンを逆回転させ、ラジエータに堆積したダストを排出する、温度感
○ エアクリーナーの交換間隔をさらに延長する、サイクロン式プレクリーナ、ワイドフィンピッチラジエータ、エア
コンダブル外気フィルタをオプション設定。
○ 大きなゴミによるラジエータ目詰まりを抑制するラジエータダストスクリーンをオプション設定。
6.ConSite
○ 「Global e-Service」に加え、サポートプログラム「ConSite(コンサイト)」を用意。パワートレインを含む
無償延長保証、無償メンテナンスが付帯。
○ ご希望のお客さまには、データレポート、有償延長保証、VALUE PACK Five の各種有償サービスを用意してお
り、お客さまのニーズに合わせた幅広い提案が可能。
主な仕様
注)単位は国際単位系によるSI 単位表示。価格は工場裸渡し、消費税別。
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