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「C 43 4MATIC クーペ」を追加 「C 43 4MATIC(セダン/ステーションワゴン)」を一部改良 および右ハンドル仕様を追加【メルセデス・ベンツ日本】

2016年8月19日

「C 43 4MATIC(フォーマティック)クーペ」を追加
「C 43 4MATIC(フォーマティック)(セダン/ステーションワゴン)」を一部改良
および右ハンドル仕様を追加


・Cクラスクーペに初めてのメルセデスAMG 43モデル「C 43 4MATICクーペ」を追加
・セダン/ステーションワゴンの全モデルに9速オートマティックトランスミッション「9G-TRONIC」を採用し、
 ご要望が多い右ハンドル仕様を追加
・セダン/ステーションワゴンには新たにスポーティな内外装デザインを採用


メルセデス・ベンツ日本㈱(社長:上野金太郎、本社: 東京都港区)は、Cクラスクーペに「メルセデスAMG C 43 4MATICクーペ」を追加、および「メルセデスAMG C 43 4MATIC(セダン/ステーションワゴン)」を一部改良するとともに右ハンドル仕様を追加し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ本日より注文受付を開始します。なお、発売は本年9月を予定しています。

「メルセデスAMG C 43 4MATIC」は、Mercedes-AMGが専用開発した高出力V6エンジンと、 パフォーマンス志向の四輪駆動システム「AMG 4MATIC」を備えたモデルです。高レベルの走行性能を実現するAMGテクノロジー、モータースポーツを想起させるエモーショナルなAMGサウンド、そしてスポーツマインドを刺激するAMGデザインの3つが大きな特長です。

今回の一部改良により、全モデルに9速オートマティックトランスミッション「9G-TRONIC」を採用しました。多段化によるスムーズかつ俊敏な変速を行うことで、0-100km/h加速を0.1秒短縮しました。また、前後トルク配分を31:69(従来33:67)とさらにリアドライブ側にシフトすることで高いコーナリング性能を実現しました。

また、メルセデスAMG C 63と同じSPORT HANDLINGモードを追加した3ステージESP®を採用しました。SPORT Handlingモードを選択すると、システム介入前に一定のドリフトアングルを許容するスポーティなドライビングを楽しむことができます。さらに、エンジンの油温・水温などの表示やサーキット走行時などラップタイム計測が可能なAMGメニューを追加することにより、サーキット等でのスポーツ走行を車両の状況を把握しながら楽しむことが可能となります。

全モデルに、AMGロゴ付のダイヤモンドグリルやブレーキキャリパー、サイドステップカバーを採用するとともに、メルセデスAMG C 63と同じホイールセンターキャップを装着するなど、随所にスポーティなデザインを新たに取り入れています。さらに、AMGエンブレム付キーカバーも標準装備されます。

また、セダン/ステーションワゴンには左ハンドル仕様に加え、お客様からのご要望が多い右ハンドル仕様を追加します。(C 43 4MATICクーペは右ハンドル仕様のみの設定)


メルセデスAMG C 43 4MATICの特長

1.AMGテクノロジー

Mercedes-AMG専用開発 3.0リッターV型6気筒ツインターボBlueDIRECTエンジン
心臓部には、Mercedes-AMGが専用に開発した高出力のV6エンジンが搭載されます。最大圧力200barのピエゾインジェクターとスプレーガイド式燃焼システムによって、常に最適な燃焼状況を作り出します。さらに、クランクケースとシリンダーヘッドをアルミニウム製とし、軽量化も実現。これらMercedes-AMGの最新テクノロジーによって、最高出力270kW/367PS、最大トルク520N・mを発揮し、0-100km/h加速4.7秒*(ステーションワゴンは4.8秒*、クーペは4.7秒*)というパフォーマンスを実現しました。 *欧州仕様参考値

パフォーマンス志向の四輪駆動システム「AMG 4MATIC」
高性能エンジンのパワーを四輪に最適に配分するMercedes-AMGが開発した四輪駆動 システム「AMG 4MATIC」を搭載。駆動力の変動によるステア特性の変化が少ないため、直線でもコーナーでもドライバーの意志とひとつになって正確に路面をトレースする安定した挙動を実現します。31:69とリア寄りのトルク配分により、スポーツ走行時などで強力なトラクションと安定感あるハンドリングを提供します。

AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション
足回りにはC 63同様、Mercedes-AMGが開発した「AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション」を採用しました。AMGダイナミックセレクトスイッチまたは専用ボタンにより「Comfort」、「Sport」、「Sport Plus」の3つのモードから電子制御ダンピングシステムの 減衰特性を選択することができます。ダイナミックなスポーツ走行から快適な長距離ドライブまで高いアジリティ性能と快適性を両立します。

AMGパラメーターステアリング
C 63同様クイックレシオ*に設定されたラック&ピニオン式のステアリングを採用。リニアかつクイックなハンドリング特性を実現しました。電動パワーステアリングの採用により、駐車時や市街地など低速走行時には操舵力を低減、高速走行時では安定性を向上させるよう、パワーアシスト量が変化します。さらに車速だけではなく、AMGダイナミックセレクトのドライブモードによってもパワーアシスト量が変化。スポーティなドライビング時にはアシスト量が減少し、正確なステアリングフィールと路面からのダイレクトなフィードバックを得ることが可能です。*ステアリングギアレシオ  C 43 4MATIC = 14.2、C 63 = 14.1

高性能ブレーキシステム
フロントに360mmのドリルドベンチレーテッドディスク、リアに320mmのベンチレーテッドディスクを採用し、ハイパフォーマンスに対応する強大な制動力と耐フェード性、ペダル操作に対する優れた応答性を発揮します。

AMGダイナミックセレクト
快適なクルージングからダイナミックなスポーツ走行まで、センターコンソールのスイッチを操作するだけでドライバーが望むキャラクターにセッティング可能なシステムです。トランスミッションのシフトプログラムに加え、エンジン特性、サスペンションの減衰特性、ステアリング特性、ECOスタートストップ機能が連動して変化します。

E(ECOモード)
  燃費重視のエンジン/トランスミッション特性となり、エアコン出力も抑えるモード。中・高速巡航時にアクセル
  ペダルから足を離すと、トランスミッションのクラッチを切り、エンジンをパワートレインから切り離すことで走
  行抵抗を低減させるセーリング機能などにより燃費を向上します。

C(Comfort)
  デイリーユースに適した、快適性と低燃費をバランスさせたモード。

S(Sport)
  ワインディングなどでスポーティなドライビングを楽しむためのモード。ロードフィールを高めるためにAMGパラ
  メーターステアリングのパワーアシスト量が減少します。

S+(Sport Plus)
  パフォーマンスを最大限発揮しダイナミックなドライビングを楽しめるモード。シフトダウン時に働くブリッピン
  グ機能がエモーショナルなエンジンサウンドとともにドライバーのスポーツマインドを刺激します。

I(Individual)
  エンジン、サスペンション、ステアリング、トランスミッションのパラメーターを個別に設定できるモード。

 

2.AMGサウンド

AMGエグゾーストシステム
軽量かつ低背圧タイプの「AMGスポーツエグゾーストシステム」を装備。モータースポーツを想起させるエモーショナルなサウンドを発生します。特にS+(Sport Plus)モードでは官能的なV6サウンドを楽しむことができます。

 

3.AMGデザイン

エクステリアデザインは、シングルルーバー付ダイヤモンドグリル、AMGトランクリッドスポイラーリップやブラックデュアルツインエグゾーストエンド、ハイグロスブラック19インチAMGツインスポークアルミホイール、AMGロゴ付ブレーキキャリパー(従来はMercedes-Benzロゴ)などを採用し、Mercedes-AMGのスポーティな世界感を表現します。また、アクセントとして、フロントスポイラーやフロントグリルのルーバー、リアディフューザーなどにハイグロスブラックを採用しています。エンジンカバーにはレッドのVラインをあしらい、新型V6エンジンの力強さを象徴しています。

 

4.Cクラスのテクノロジー

アルミニウムハイブリッドボディ
ボディシェルのアルミニウム使用率を約50%と、量産車としては類を見ないレベルに高めながら、高張力鋼板などを適材適所に組み合わせた革新的な軽量高剛性アルミニウムハイブリッドボディを採用しました。重心位置の低下によるスポーティかつ俊敏なハンドリング、NVH(騒音、振動、ハーシュネス)特性の最適化など、数多くのメリットをもたらしています。

ボディの製造工程において、メルセデス・ベンツは自動車メーカーとして世界で初めて、量産車に「ImpAcT(インパクト)(Impulse Accelerated Tacking)」接合方式を採用しました。これは、アルミニウムとスチールのコンポーネントを重ね合わせ、そこに高速でリベットを貫通させることで接合する技術です。ドアやボンネット、ルーフなど外板パネルの大半にアルミを採用することで、徹底した軽量化を実現しました。

メルセデスの高い安全性
レーダーセンサーにより先行車を認識して、設定速度の範囲内で車間距離を適切に維持して追従するとともに、先行車が停止した場合は減速して停止する渋滞追従機能を備えた「ディストロニック・プラス」やドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポットアシスト」、ドライバーの疲労や不注意による走行車線の逸脱をステアリングを微振動させてドライバーへ警告、ドライバーが反応しない場合は自動補正ブレーキによって車両を車線内に戻そうとする「アクティブレーンキーピングアシスト」などを含む先進の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備し、高い安全性と快適性を実現しています。

Cクラスは1982年に「190クラス」として登場以来、動力性能や快適性、安全性などあらゆる面において常にセグメントの指標とされ、世界で累計1,000万台以上販売したモデルです。昨年7月にフルモデルチェンジを行った現行のCクラスは、「アジリティ&インテリジェンス」のコンセプトに基づき、素材選びから設計、製造工程に至るまであらゆる部分にメルセデスが誇る最先端技術を投入することで、大きな進化を遂げて生まれ変わりました。「2014-2015インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」(主催:日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会)*、「2014-2015日本自動車殿堂インポートカーオブザイヤー」(主催:特定非営利 活動法人日本自動車殿堂)、「2015年次RJCカーオブザイヤー:インポート」(主催:NPO法人日本 自動車研究者ジャーナリスト会議)のインポートカーオブザイヤー三冠、また「2015ワールドカーオブザイヤー」を受賞するなど、専門家の方からも高い評価を受けています。* 「2014-2015 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」(主催:日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会)は、C クラスセダンとして受賞

AMG(エーエムジー)は、「モータースポーツこそが技術力の優秀性を何よりも端的に示す」という確固たる信念に基づき、1967年に誕生しました。その名は、創立者のハンス・ヴェルナー・アウフレヒト(Aufrecht)、パートナーのエバハルト・メルヒャー(Melcher)、アウフレヒトの出生地グローザスパッハ(Grossaspach)の頭文字から取られています。当初はメルセデス・ベンツの市販車をベースに独自の改良を施したレーシングマシンを製造し、数々のレースにおいて輝かしい成績をおさめてきました。1988年からはメルセデス・ベンツと本格的なパートナーシップを組み、中核となるモータースポーツ活動を通して培ったレーシングカーテクノロジーとメルセデス・ベンツの最先端技術を結集し、メルセデスのハイパフォーマンスモデルの開発とエンジンの生産を行っています。「Mercedes-AMG」は、「メルセデス・ベンツ」ブランドの傘下で「究極のハイパフォーマンス」を追求するブランドとして、「究極のエクスクルーシブ性」を追求する「メルセデス・マイバッハ」ブランドとならび、メルセデス・ベンツの両極の「究極」を担っています。


メーカー予定小売価格(消費税込み)は以下の通りです。

* 上記のメーカー予定小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。メーカー希望小売価格は参考価格です。価格は販売店が独自に定めておりますので、詳しくは各販売店にお問い合わせ下さい。

なお、「メルセデスAMG C 43 4MATIC」にも、新車購入から3年間走行距離無制限の一般保証・メンテナンスサービスと24時間ツーリングサポートを無償提供する総合保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。さらに、メルセデス・ケア終了後の有償の保証延長プログラムとして、一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間延長する「保証プラス」と、4、5年目のメンテナンスサービスにおいて、初回車検時および4年目の点検や定期交換部品、消耗品の交換をパッケージでご提供する「メンテナンス プラス*」をご用意しています。
* 新車登録日から59ヶ月後の応当日の前日または総走行距離75,000km到達時のいずれか早い時点で終了となります。


メルセデスAMG C 43 4MATIC


メルセデスAMG C 43 4MATIC ステーションワゴン


メルセデスAMG C 43 4MATIC クーペ








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