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2016年インドネシア国際オートショー出品概要【三菱自動車工業】
2016年8月4日
三菱自動車は、2016年8月11日(木)から[一般公開は12日(金)から]21日(日)までインドネシアで開催されるインドネシア国際オートショーに出展し、三菱自動車が得意とするSUVの力強さとMPVの多用途性を融合させた、スモールサイズのクロスオーバーMPVコンセプトカー『MITSUBISHI XM*1 Concept』を世界初披露します。
*1・・・コンセプトであるCross(X)-over MPVからXとMをとって命名。
『MITSUBISHI XM Concept』は、レイアウトの最適化とワイドボディの採用により、MPVとして乗員7名がゆったりくつろげる居住空間を確保。フロントフェイスには、人とクルマを守る機能を表現したデザインコンセプト“ダイナミックシールド”を採用しました。また、伸びやかでスポーティなボディに、安定感をアピールする大きく張り出した前後フェンダーや高めの地上高など、SUVらしいスタイリングや機能を融合させたクロスオーバーMPVのコンセプトカーです。同コンセプトを採用したスモールサイズのクロスオーバーMPVは2017年より稼動する新工場(西ジャワ州ブカシ県)で10月より生産を開始致します。
このほか、スポーティで上質なエクステリアデザインに一新したコンパクトカー『ミラージュ』の2017年モデル(インドネシアでは本年8月より発売)、アセアン地域で好評を博し、インドネシアのメディアが主催するカー・オブ・ザ・イヤーで4冠*2を達成したミッドサイズSUV『パジェロスポーツ』など、インドネシアで販売する乗用車を出品します。
*2・・・インドネシアの自動車媒体OTOMOTIF(ウェブ)が主催するカー・オブ・ザ・イヤー2016にて、最高賞であるカー・オブ・ザ・イヤーのほか、ベストSUV、ベスト・ミッドSUVディーゼル、フェイバリット・カーを獲得。
1.『MITSUBISHI XM Concept』概要
(1)コンセプト
● レイアウトの最適化とワイドボディの採用により、乗員7名がゆったりくつろげるMPVとし、三菱自動車が得意と
するSUVらしいスタイリングや機能を融合させ、安全に、快適に、楽しく移動できる、インドネシアの大家族に最
適なクロスオーバー小型MPVをコンセプトとしています。
(2)エクステリアデザイン
● 伸びやかでスポーティなボディに高い走破性を兼ね備えた、SUV×MPVコンセプトをダイレクトに表現したデザイ
ンとしました。
● フロントには、三菱自動車の新しいデザインコンセプトである、“ダイナミックシールド”を採用しました。パ
ワー・パフォーマンスを表現する中央のブラック部をバンパーの左右コーナー部が包み込むような造形とすること
で、人とクルマを守る機能をダイナミックに力強く表現しました。
● ボディサイドにはエッジの効いた彫刻的なキャラクターラインと大きく張り出したフェンダー形状を採用してSUV
らしい力強くスポーティな印象としながら、デッキフォワード化によりフードからルーフへと続く流麗なラインを
後方に向かって緩やかに落とし、リヤクオーターピラーの後端を抜くことによって、伸びやかなキャビンを表現し
てMPVらしいスタイリングを実現しています。
● 高めに設定した地上高やボディ下部全体を保護するアンダーガードは、未舗装路やスコール時も安心してドライブ
できる走破性を提供しています。
(3)インテリアデザイン
● 3列シートを最適に配置して乗員7名がくつろげる広々とした居住空間を確保し、多彩なシートアレンジを可能にし
ています。
● 水平基調のインストルメントパネルがMPVらしい空間の広がりを演出するとともに、高めに設定した幅広いコン
ソールや、白と黒のハイコントラストなインテリアカラー、シルバーの加飾などにより上質なインテリアとしてい
ます。
なお、様々な情報を公開するスペシャルサイトを開設しています。
[2016インドネシア国際オートショー スペシャルサイト]
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/events/motorshow/2016/ims2016/
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