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「S 300 h」「S 550 e ロング 」に左ハンドル仕様を追加【メルセデス・ベンツ日本】

2016年7月26日

・クリーンディーゼルハイブリッドおよびプラグインハイブリッドモデルにご要望の多い左ハンドル仕様を追加


メルセデス・ベンツ日本㈱(社長:上野金太郎、本社:東京都港区)は、メルセデス・ベンツ「Sクラス」の「S 300 h」「S 300 h エクスクルーシブ」「S 300 h ロング」および「S 550 e ロング」に左ハンドル仕様を追加し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ 本日より注文受付を開始します。なお、発売は11月以降を予定しています。

Sクラスは、いつの時代も世界の自動車の指標とされてきたメルセデスのフラッグシップモデルであり、安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を高次元で究めた「新時代のプレステージカー」です。

「S 300 h」は、日本で初めてクリーンディーゼルエンジンに高効率の電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、最新のV8エンジンと同等の圧倒的なトルクによるパワフルな走り、高い静粛性、優れた燃費経済性を実現したモデルです。

「S 550 e ロング」は、3.0リッターV6 BlueDIRECTツインターボエンジンと高出力の電気モーターを組み合わせてV8エンジンレベルのパワーを実現するとともに、ミリ波レーダーによる「部分自動運転」技術をゼロエミッションに活用して環境性能を高めた“インテリジェント”プラグインハイブリッドモデルです。

S 300 hおよびS 550 e ロングにも、新車購入から3年間走行距離無制限の一般保証・メンテナンス保証と24時間ツーリングサポートを無償提供する総合保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。さらに、S 550 e ロングはリチウムイオンバッテリーをはじめとするすべての部品に4年間の特別保証を適用し合計7年間保証しますので安心してお乗りいただくことができます。


メーカー希望小売価格(消費税込み)は以下の通りです。

*上記の価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用は含まれておりません。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。メーカー希望小売価格は参考価格です。販売店が価格は独自に定めておりますので、詳しくは各販売店にお問い合わせ下さい。


S 300 hの製品特長
S 300 hのパワートレインには、最高出力204PS/150kW、最大トルク500Nmの2.2リッター直列4気筒BlueTECエンジンに、最高出力27PS/20kW、最大トルク250Nmを発生する高効率の電気モーターを組み合わせることにより、最新のV8エンジンと同等の圧倒的なトルクを実現しました。

S 300 hは、発進時に電気モーターを使用する*ため、アクセルを踏んだ瞬間からモーターの最大トルク250Nmの気持ち良い加速が体感できます。この段階ではディーゼルエンジンは停止していますので、Sクラスならではの高い静粛性が保たれています。追い越し時など、パワーが必要な場合には、低回転で最大トルクを発生するディーゼルエンジンと電気モーターの相乗効果により、圧倒的な加速を体感することができます。
* : 強い加速時にはディーゼルエンジンが最初から始動します。

中・高速巡航時には、アクセルペダルから足を離すと、トランスミッションのクラッチを切り、エンジンをドライブトレインから切り離すことで走行抵抗を低減させるセーリング機能が働き、燃費向上に寄与します。

これらにより、S 300 hはディーゼルエンジンと電気モーターによる力強い走りと、Sクラスならではの高い静粛性を実現しました。

燃費経済性については、S 300 hとS 300 hエクスクルーシブはセグメントNo.1の20.7km/L(JC08モード)、S 300 h ロングは19.5km/L(JC08モード)を達成し、全てのモデルでエコカー減税の優遇(重量税、取得税免税)対象となります。


S 550 e ロングの製品特長
「S 550 e ロング」は、安全性と快適性を高次元で融合し、『知能を備えた』ともいうべき新時代の革新的テクノロジー「インテリジェントドライブ」を備えています。

「インテリジェントドライブ」の土台となっているのが、クルマの周囲360°をカバーする 複合的なセンサーシステムです。フロントウインドウ内側のステレオマルチパーパスカメラは、最大500mの範囲で大まかな様子をモニターするほか、2つのカメラで車両前方約50mの範囲を立体的に捉えます。ミリ波レーダーセンサーは、フロントおよびリアバンパー側面に内蔵された25GHzの短距離レーダー4個、ラジエーターグリル奥の77GHzの中・長距離レーダー1個、リアバンパー中央の25GHzマルチモードレーダー1個の合計6個から構成されています。これらのセンサーから得られたデータを高度なアルゴリズムで解析することにより、先行車両、横切る車両、後方車両、対向車、歩行者などを検出し、状況を判断して、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動でアシストする「部分自動運転」を実現しています。

この「部分自動運転」技術を、車間距離を自動で調整し先行車両に追従するディストロニック・プラスや、車両後方の死角をモニターし側面衝突の危険を回避するアクティブブラインドスポットアシストなどの予防安全だけではなく、この「部分自動運転」技術を活用し、クルマの周囲の状況に合わせて回生の強さや作動時間を調整することでゼロエミッション走行の距離を極限まで伸ばす「インテリジェントプラグインハイブリッド」を開発しました。“インテリジェント”プラグインハイブリッドモデルと呼ぶにふさわしい2つの機能が備わっています。

プレッシャポイント機能 : EV走行モードの際、これ以上アクセルを踏むとエンジンも使用しなければならないというモーター走行の限界点でアクセルペダルの抵抗を増してドライバーに知らせることにより、無駄なエネルギーの消費を抑えるドライビングを実現します。

ダブルパルス機能 : レーダーで先行車両との車間距離と速度差を計測し、ドライバーが不要な加速操作を行っている場合、アクセルペダルに2回のノックパルスを発生させて知らせ、不要なアクセルワークを防ぎます。

S 550 e ロングのエクステリアは、ヘッドライトレンズ左右を「ブルーリング」で縁どり、さらにフロントブレーキキャリパーにブルーペイントを施すことで、プラグインハイブリッドモデルの特長である高いドライビングパフォーマンスと環境性能を際立たせています。また、フロントフェンダーの左右には「PLUG-IN HYBRID」ブルーサイドエンブレムを装着しています。

燃費経済性については、13.4km/L(JC08モード)を達成し、エコカー減税の優遇(重量税、取得税免税)対象となります。さらに平成28年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金を95,000円受けることができます。








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