ニュース
フォークリフト版セイフティレコーダ『SRフォークリフト』販売開始【データ・テック】
2011年12月1日
〜フォークリフトにも安全運転を〜
車載器によりフォークリフトの事故が起きやすい挙動を映像とともに記録します。
いままで見えなったフォークリフトの運転が見えるようになります。
フォークリフトの運転のクセを見極め、事故に遭いにくい運転を導きます。
㈱データ・テック(本社:東京都大田区、代表取締役社長 田野通保)は、フォークリフト用ドライブレコーダ「SRフォークリフト」を2011年11月より、販売開始いたします。
SRフォークリフトの特長
◎ 従来の状況
・ フォークリフトの安全運転は運転者まかせになっていました。
・ 事故予防の為の研修や講習を行っても、フォークリフトでの作業は時間に追われる場面も多く、講習通りの操作を行っているかの確認はとれませんでした。
・ フォークリフトは単独作業も多く、万が一の事故のとき、どういう状態で事故が起きたのかがわかりづらくなっていました。
◎ SRフォークリフトの主な機能
☆ フォークリフトの運転が見えるようになる。
・ SRフォークリフトは、カメラにより、周囲の環境情報を映像で収集すると同時に、加速度センサ、ジャイロセンサ、GPSでフォークリフトの挙動をつぶさに記録する車載器です。
・ それにより、カーブや旋回の状況、どんな速度でバックしているか等、いつ、どこで、どんな運転操作をしたかを、確認できるようになります。
・ フォークリフトの挙動から運転者の運転のクセを見極め、事故予防の為の運転操作改善に役立ちます。
☆ 旋回中の加減速挙動を検出!
・ 旋回中に行う加減速は荷崩れ/転倒事故の原因になりますので、その挙動を検出して表示します。
☆ 急ブレーキ/急発進を検出!
・ 前進中の急ブレーキ/バックの急発進はとても危険な操作です。その挙動を検出して表示します。
☆ スイッチバックの挙動を検出!
・ 前進からバック、バックから前進に切り替える時、十分な停止時間があれば、安全確認を行なう
ことができます。その停止時間をヒストグラムで表示します。
☆ 段差判定機能を実現!
・ 鉄板の上などを走行するときの段差の挙動は、危険挙動としては検出しません。本当に危険な挙動だけを検出します。
☆ 構内でのデータも取得可能!
・ 構内などでGPSを受信できない場合や車速パルス信号を取得しない場合でも前後加速度から擬似的に速度を算出します。
☆ 解析結果の帳票印刷
・ 解析結果をA4用紙1枚に帳票として印字します。また、帳票には、フォークリフトの稼働時間も印字します。
今後の展開について
・ 今後カウンターフォークだけでなくリーチフォークにも対応します。
接続条件
● 常時電源(必須) ● バック信号(必須) ● 車速パルス信号(推奨)*1
● CCDカメラ(推奨)*2 ● GPS(推奨)*3
*1 車速パルス信号を取得しない場合は、前後加速度から擬似的に速度を算出します。
*2 映像を確認する場合は必須となります。
*3 構内などでGPSを受信できない場合は、メモリースティックからの時刻設定を行います。
販売価格
SRフォークリフト 195,000円
解析ソフト 198,000円
マルチメモリーカードリーダーライター 5,000円
メモリースティックPRODuo 2GB 7,000円
販売目標
2012年度 3,000台
販売開始日
2011年11月 発売
株式会社データ・テックホームページはこちら