ニュース
BMW X3およびX4の標準装備がさらに充実【ビー・エム・ダブリュー】
2016年6月28日
■ 革新的ドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」や、安全な車線変更をサポートする「レーン・
チェンジ・ウォーニング」を標準装備
■ より上質かつ快適な室内空間を実現する「レザー・シート」と、「フロント・シート・ヒーター」を標準装備
■ 装備向上分の価格アップを最小限に抑えた戦略的な価格設定
ビー・エム・ダブリュー㈱(代表取締役社長:ペーター・クロンシュナーブル)は、同社の4輪駆動モデル「BMW X3(エックス・スリー)」および「BMW X4(エックス・フォー)」の標準装備をさらに充実し、全国のBMW正規ディーラーで本日より販売を開始すると発表した。
今回、BMW X3および X4は、車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うことが可能な「アクティブ・クルーズ・コントロール」を含む革新的ドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」に加え、安全な車線変更をサポートする「レーン・チェンジ・ウォーニング」を新たに標準装備*1とした。
さらに、上記の安全装備品に加えて、これまで上位モデル*2にのみ標準装備の「ネバダ・レザー・シート」、および「フロント・シート・ヒーティング(運転席&助手席)」を、今回、BMW X3およびX4の全車に標準装備とした。人気の装備類を標準化しながらも、車両本体価格は、これら数々の標準装備品の向上にもかかわらず、13万円*3の上昇に留め、高い顧客メリットを実現している。
*1 : X4 M40i を除く X3/X4全車に新たに標準装備(レーン・チェンジ・ウォーニングはX4 M40iに従来より標準
装備)。
*2 : X3 xDrive35i、X4 xDrive35i、X4 M40i。
*3 : X3 xDrive20iベース・モデルは8万円、X4 xDrive28iベース・モデルは12万円の価格上昇。
ドライビング・アシスト・プラス」の概要
「ドライビング・アシスト・プラス」は以下の4つの機能を備え
■ 「前車接近警告機能」: 前方車両に過度な接近をすることで衝突の危険性が高まった際にドライバーに警告を発す
る。
■ 「衝突回避・被害軽減ブレーキ」: 上記で、さらに衝突の危険を察知した場合にブレーキをかけ衝突の回避・被害
軽減を図る。また、歩行者検知機能により、歩行者への接近に対しても、ドライバーへの警告と衝突回避・被害軽減
ブレーキを作動する。今回、これまで標準装備されていたカメラベースのシステムに、ミリ波レーダー・センサーを
追加することにより、前方の車両に対する検知能力を大幅に向上している。
■ 「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」 : カメラとミリ波レーダー・センサーにより、
前方の車両との車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行う。
■ 「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」 : 前方の監視を行い車線の逸脱をドライバーに警告する。
「レーン・チェンジ・ウォーニング」の概要
ドライバーから死角になる自車の左右後方を走行する車両や、追い越し車線から急接近してくる車両をドライバーに警告することで、安全な車線変更をサポートする先進の運転支援システムである。
BMW X4
■ 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
■ 右ハンドル仕様。
* : 今回価格改定を行ったモデル
ビー・エム・ダブリュー株式会社ホームページはこちら