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《速報/人テク2016名古屋》新世代車両運動制御技術(SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS/G-Vectoring Control)【マツダ:小間番号30】

走行車両が安定することを支援する技術であり、クルマ酔いの原因となる「揺れ」や「視線のブレ」が少なくなり、乗員の身体の負担が少ないので、心身とも疲れにくく、ドライバーも安心して運転に集中できます。


■ 新車両運動制御技術の考え方

これまで個別に制御されていた前後方向(エンジン)と横方向(シャシー)の動きを統合して制御
  ⇒「エンジンはシャシーの一部、シャシーはエンジンの一部」という新概念を導入
  ⇒これまでの常識を打ち破る、ブレークスルーの統合制御技術
減速・旋回・加速のつながりを滑らかにし、人馬一体感を進化


■ 新車両運動制御技術の概要(G-Vectoring Control)
上記考え方に基づき、その中心となる新たな協調技術を開発。
持てるハードウェアをフルに活用して性能を最大限発揮させるという、新しいシンプルな運動制御のあり方を構築。

ドライバーのハンドル操作に応じて、エンジンの駆動力を最適制御
どんな状況においても「ダイアゴナルロール姿勢」をつくる自動制御システム
人馬一体で目指してきた「滑らかなGのつながり」をどんな状況においても実現



■ お客様(ドライバー、乗員)に感じていただきたい価値
この技術の提供価値として、乗客全員が「楽に」ドライブを楽しめること、「疲れない」こと、

人間を中心に考え、はじめて運転する人から専門家まで様々な技能を持つすべてドライバー(人間)のドライビング
 能力を最大化。
マツダの人馬一体の考え方である、人とクルマが協力し合って、エネルギーを効率的に車両運動にしていくことで、
 自然力学と一体になれる爽快感を提供。
ドライバーの操作に基づいて、クルマ自身がエンジン、シャシーといった各パートを全体調和して走りへと変換する
 ことで、常にこの最高効率な走りを実現。
ドライバーとクルマのコミュニケーションをより密接なものとし、ドライバーに“運転への自信“と”クルマへの信頼感
 “を提供することで、更なる安全・安心な走る歓びを実現。








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