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Terex社の中小型建設機械事業の買収について【ヤンマー】

2016年6月21日

ヤンマーホールディングス㈱(本社:大阪市、社長:山岡 健人)は、Terex Corporation(NYSE:TEX)(本社:アメリカコネチカット州ウエストポート、CEO:John L. Garrison、以下Terex社)と、6月20日(月)(アメリカ東部時間)、Terex社の欧州における中小型建設機械事業を約6000万USドルで買収することについて最終合意しました。Terex社は本事業において、欧州でホイルローダーや油圧ショベル、ホイル型の油圧ショベルなどの製造・販売を行っています。本買収には、ドイツのクライルスハイムにある製造・販売・開発施設、ローデンベルグのパーツディストリビューションセンターが含まれています。

今回の買収により、両社が保有する販売・サービスネットワーク、そして業界トップクラスの商品開発・製造ノウハウを総合的に活用することで、今後も欧州を中心とした中小型建設機械市場で積極的にビジネスを展開してまいります。
なお、本買収は今後、Terex社の株主ならびに規制当局の承認およびその他必要な手続きを経て、2016年秋を目途に完了する予定です。

ヤンマーホールディングス㈱ 代表取締役社長 山岡健人
「今回、ヤンマーグループの中小型建設機械ビジネスの拡大に向け、欧州を中心とした強い販売網とドイツの名門Schaeffの系譜を引く優れた製品を持つTerex Compact Germany社の買収契約の締結に至り、大変嬉しく思います。この提携によって、ヤンマーグループの中小型建設機械の製品ポートフォリオを拡充し、また、フランス子会社との販売網を補完することで、短期的な視点のみならず、中長期的にもヤンマーグループの建設機械ビジネスが成長していくことを確信しています。」


<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「自然と共生し、食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決するとともに、未来へつながる社会とより豊かな暮らしへの貢献」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。
詳しくは、「ヤンマーについて」をご覧ください。

ヤンマーについて


<Terex社について>
Terex Corporationは、高所作業車、建設、クレーン、資材運搬および港湾ソリューション、材料加工の5つの事業に対応した、リフティングおよび資材運搬ソリューションを提供する会社です。建設、インフラ、製造、配送、運搬、精製、エネルギー、光熱、採石、鉱業等、さまざまな産業向けに幅広い装置を製造しています。Terexでは、テレックス・フィナンシャル・サービスを通じ、Terex装置のご購入支援として金融商品・サービスを提供しています。投資家や市場に向け、ウエブサイトや、Facebookを通じて情報を発信しています。

Terex Corporationウエブサイト
Facebook



【本件に関するお問合せ先】
ヤンマー㈱ 経営企画ユニット
ブランドコミュニケーション部 広報グループ
TEL : 06-6376-6212 FAX : 06-6372-8425 E-mail : koho@yanmar.com


※ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。








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