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脱着ボデートラック(車両総重量25t車級)の新モデルを発売【新明和工業】

2016年5月23日

- 内法長「8,500mm」のコンテナも搭載可能とし、さらなる大量輸送に貢献 -


新明和工業㈱(取締役社長 大西 良弘)は、脱着ボデートラック「アームロール®」の車両総重量25トン車級の新モデルを、5月24日に発売します。

脱着ボデートラックは、一般貨物のほか、廃棄物などを効率的に収集・運搬するため、荷台であるコンテナの脱着機能と、積載物の排出機能を備えた車両です。

新モデルは、架装物の全長を従来同等に収めつつ、アーム構造の最適化を行うことで、搭載できるコンテナ内法長を、従来の「5,900mm」と「8,000mm」に加え、「8,500mm」も対応可能とし、さらなる大量輸送に貢献できるようになりました。
また、従来モデルでも評価の高かった当社独自の『コンテナ内法長自動判別システム』は、新たに対応可能とした内法長「8,500mm」コンテナも含め、搭載可能な3種類のコンテナサイズを自動判別し、各々最適な搭載位置に自動格納できるほか、『バック・チルト』機能により、バンパー上面への排出物の堆積が軽減できます。

なお、当社は、5月24日から東京ビッグサイトで開催される「2016 NEW環境展(N-EXPO 2016 TOKYO)」に出展し、廃棄物収集の高効率化に貢献する本モデルについても、パネル及びVTRで紹介する予定です。

脱着ボデートラックの国内トップメーカーである当社は、独自の技術により、新たな機能を付加した新モデルを市場投入することで、市場シェアのさらなる向上を目指します。


「脱着ボデートラック」(車両総重量25t車級)の新モデル


1.特長
(1) 内法の長さが異なる3種類のコンテナが搭載可能
アーム構造の最適化により、従来から搭載可能であった、内法の長さが「5,900mm」と「8,000mm」のコンテナに加え、新たに「8,500mm」コンテナの搭載も可能に。

(2) 当社独自の『コンテナ内法長自動判別システム』を採用
内法の長さが異なる3種類のコンテナを自動判別することで、各コンテナに最適なポジションへ自動で搭載することができます。また、排出作業時にコンテナを一度後退させる『バック・チルト』機能も標準装備し、3種類どのコンテナにおいても、最適な運用が可能となります。

(3) 高い走行安定性
長さの異なるコンテナを最適なポジションに自動格納することで、コンテナ内法長違いによる走行時のアンバランスを低減。さらに、当社独自の2段スライド式アーム構造は、どのアーム位置においてもコンテナをしっかりと2点サポートするため、ガタツキが少なく、安心してコンテナ運搬を行うことができます。


2.主要諸元


3.販売開始時期
2016年5月24日


4.販売価格〔除くシャシ代金〕
9,450千円(標準仕様、消費税込)


5.販売目標
50台(2017年度)


6.主な用途
廃棄物の収集・運搬など



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兵庫県宝塚市新明和町1-1
新明和工業㈱ 社長室 秘書・広報グループ
TEL : 0798-56-5002
E-mail : pr@shinmaywa.co.jp








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