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東京モーターショーで子ども向けベアリング体験コーナーを開設【日本精工】
2011年11月25日
機械の中の働きモノ!! 触って知ろう! ベアリングのお仕事
日本精工、東京モーターショーで子ども向けベアリング体験コーナーを開設
~ 機械の低エネルギーロスに貢献するベアリングの“すごさ”を体験 ~
日本精工㈱(本社:東京品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚紀男、以下NSK)では、11月30日(水)~12月11日(日)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される第42回東京モーターショーで、主に小学校高学年以上を対象にベアリング(軸受)の設計やまさつのシミュレーションを行う体験コーナーをオープンいたします。
ベアリングは、車や鉄道、飛行機、人工衛星などの乗り物から、冷蔵庫、掃除機、エアコンなどの身近な電気製品まで幅広く使われております。摩擦を減らすことで、機械の働く効率を高め省エネ化に貢献したり、寿命を長くしたりするほか、焼付きを防ぐことで機械の故障を無くすなど、普段は機械の中に組込まれて目に見えませんが、非常に重要な部品です。そして、「ヨーヨー」などの回転するおもちゃにも広く使われています。
今回の東京モーターショーでNSKは、「未知を行く、道を作る。 これまでも、これからも。」をテーマに、自動車の燃費向上、ハイブリッドカーや電気自動車向けの技術など、NSKが考える未来の自動車社会での環境保全への貢献をご説明します。
これらの技術は、NSKがベアリングの研究・開発で長年培ってきた「トライボロジー*」、「材料技術」、「解析技術」、「メカトロ技術」の4つの基盤技術(4 Core Technologies™)に支えられております。
* トライボロジー : 「摩擦」「摩耗」「潤滑」を制御する科学技術
NSKブースの一角には、簡単なベアリングの設計や実際にベアリングの組み立て、更には500㎏もの重量物をベアリングの技術を使って動かすなど、普段は見えない「ベアリング」の機能の“すごさ”を通じて、お子さまでも科学技術のおもしろさを体験・体感できるコーナーを設置します。
NSKでは未来を担う子どもたちが、「科学」に興味を持つきっかけとなるこのような体験型プログラムとして、「子ども科学教室」を藤沢市にあるNSKの研究所・工場や科学技術館(東京都千代田区・北の丸公園)にて毎年開催をしています。
NSKでは、このような次世代を担う子どもたちが科学に興味を持つきっかけとなるような活動を今後も推進していきたいと考えています。
体験ゾーン概要
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