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高速なリアルタイム測位と多様なデザインをサポートする新世代の自動車用推測航法【ユーブロックスジャパン】

2016年5月10日

※本プレスリリースは、2016年5月9日にスイスで発表された資料の抄訳です。


高速なリアルタイム測位と多様なデザインをサポートする新世代の自動車用推測航法


スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン㈱、東京港区、代表 仲 哲周)は本日、3D自動車用推測航法(ADR)GNSSモジュール/チップの第4世代のファームウェアをリリースしました。
既存ファームウェアでは、車載ナビゲーション、インフォテインメント・システム、テレマティクス・ユニット、車両運行管理など、初期搭載にもアフターマーケットの車両アプリケーションにも最適化されており、ファームウェアアップグレード後のGNSSレシーバーでは、それに加えてリアルタイムの連続ナビゲーション出力を提供することができるようになりました。20Hzの更新レートにより、インタラクティブ型ヘッドアップ・ディスプレイなどのアプリケーションの遅延の改善が期待できます。また、新しいファームウェアは、GPS、GLONASS、Beidou、QZSS、SBASに加えてGalileoにも対応し、Galileoを利用するeCall(*)をサポートします。
*eCallとは:2018年から新車への搭載が義務づけられる、欧州の緊急通報システムのこと。
推測航法(DR)性能の強化により、衛星からの信号がビルにブロックされたり、反射したりする都市環境でのナビゲーション性能が特に向上します。u-blox M8の高性能同時受信測位エンジンと最新のu-blox 3D ADR技術の融合により、100%のカバレッジと連続的な3D測位が実現します。
新しいファームウェアはu-blox NEO-M8Lモジュールで提供され、105までの動作温度をサポートする新しい自動車向けグレード製品を含むUBX-M8030-Kx-DR推測航法チップに利用できます。
詳細については以下ウェブサイトをご覧ください。
https://www.u-blox.com/ja/dead-reckoning


ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社(SIX:UBXN)は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。

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本件に関するお問い合わせ先
ユーブロックス ジャパン㈱
カントリー・マネージャー
Email tesshu.naka@u-blox.com








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