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「メルセデス AMG GLE 43 4MATIC」を発売【メルセデス・ベンツ日本】

2016年4月27日

・メルセデスAMGが専用開発した高出力 V6エンジンとパフォーマンス志向の四輪駆動「AMG 4MATIC」を搭載
・快適性、効率性、俊敏性を兼ね備えた、メルセデスAMGラインアップ
 初の電子制御9速A/T「9G-TRONIC」
・「Eクラス」と同等の安全装備


メルセデス・ベンツ日本㈱(社長:上野金太郎、本社:東京都港区)は、「メルセデスAMG GLE 43 4MATIC」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ本日より発売します。

メルセデスAMG GLE 43 4MATICは、「メルセデスAMG 43 モデル」として発表される最初のモデルで、メルセデスAMGが専用開発した高出力V6エンジンと、パフォーマンス志向の四輪駆動システム「AMG 4MATIC」を備えたモデルです。高レベルの走行性能を実現するAMGテクノロジー、モータースポーツを想起させるエモーショナルなAMGサウンド、そしてスポーツマインドを刺激するAMGデザインの3つが大きな特長です。

「メルセデス AMG GLE 43 4MATIC」の特長

メルセデスAMG専用開発3.0リッターV型6気筒ツインターボBlueDIRECTエンジン
心臓部には、メルセデスAMGが専用に開発した高出力のV6エンジンが搭載されます。最大圧力200barのピエゾインジェクターとスプレーガイド式燃焼システムによって、常に最適な燃焼状況を作り出します。さらにシリンダーウォールには摩擦低減と高強度を実現するNANOSLIDE®加工を施しました。これらメルセデスAMGの最新テクノロジーによって、最高出力270kW/367PS、最大トルク520N・mを発揮し、0-100km/h加速5.7秒*というパフォーマンスを実現しました。 *欧州仕様参考値

パフォーマンス志向の四輪駆動システム「AMG 4MATIC」
高性能エンジンのパワーを四輪に最適に配分するメルセデス AMGが開発した四輪駆動システム「AMG 4MATIC」を搭載しており、ハイパワーを四輪へ最適に配分します。強烈な発進はもちろん高速走行時の絶大な安定性、ハイスピードコーナリング、そしてコーナー立ち上がりでの加速など、すべての状況で思いのままのドライビング楽しむことができます。

AMGエグゾーストシステム
軽量かつ低背圧タイプの「AMGスポーツエグゾーストシステム」を装備。モータースポーツを想起させるエモーショナルなサウンドを発生します。特に「スポーツプラス」モードでは官能的なV6サウンドを楽しむことができます。

電子制御9速オートマティックトランスミッション「9G-TRONIC」
メルセデスAMGのラインアップとして初めて9速オートマティックトランスミッション「9G-TRONIC」を採用しました。ダイナミックなレスポンスによる爽快なドライビングフィールと滑らかで俊敏な変速を行うとともに、1つのギアが受け持つ速度域が狭くなるため変速ショックとエンジン回転数の上昇が抑えられ、静粛性と燃費の両方を高いレベルで実現します。

四輪それぞれを電子制御する「AIRマティックサスペンション」
走行状況に合わせて四輪それぞれを電子制御する連続可変ダンピングシステムとの組み合わせで、快適な乗り心地とダイナミックな走行性能を高いレベルで両立。高速走行時または「スポーツ」や「スポーツプラス」モードでは車高を下げて走行安定性を向上させます。また、センターコンソールのレベルコントロールスイッチにより車高を上げる事で、オフロード走破性を高めることができます。

5つのモードが選択可能なAMGダイナミックセレクト
快適なクルージングからダイナミックなスポーツ走行まで、センターコンソールのスイッチを操作するだけでドライバーが望むキャラクターにセッティング可能なシステムです。トランスミッションのシフトプログラムに加え、エンジン特性、サスペンションの減衰特性、ステアリング特性、ECOスタートストップ機能が連動して変化します。

」モード(滑りやすい路面用)
滑りやすい悪路や積雪路に最適な走行モード

「コンフォート」モード
デイリーユースに適した快適性と低燃費をバランスさせたモード

「スポーツ」モード
ワインディングなどでスポーティなドライビングを楽しめるモード

「スポーツプラス」モード
パフォーマンスを最大限発揮しダイナミックなドライビングを楽しめるモード

「インディビジュアル」モード
エンジン、サスペンション、ステアリング、トランスミッションを個別設定できるモード

AMGのダイナミックなエクステリアに精悍なアクセントを与える「ナイトパッケージ」
ブラックのフロントグリルルーバー、前後アンダーガード、ドアミラー、ルーフレール、ウインドウライントリム、テールパイプトリムが、ダイナミックなエクステリアにメルセデスAMG GLE 43 4MATICだけの力強い存在感を与えます。

最新の安全装備
安全面では、Eクラスにも導入されている最新鋭の技術が標準装備され、「レーダーセーフティパッケージ」をはじめとする安全運転支援システムは、ドライバーの疲れを最小限に抑える快適性が安全なドライブに貢献するという思想に基づき、安全性と快適性を高次元で融合させたもので、メルセデス・ベンツではこれを「インテリジェントドライブ」と総称しています。

「インテリジェントドライブ」の土台となっているのが、クルマの周囲360°をカバーする複合的なセンサーシステムです。フロントウインドウ内側のステレオマルチパーパスカメラは、最大500mの範囲で大まかな様子をモニターするほか、2つのカメラで車両前方約50mの範囲を立体的に捉えます。レーダーセンサーは、フロントおよびリアバンパー側面に内蔵された 25GHzの短距離レーダー、ラジエーターグリル奥の77GHzの中・長距離レーダー1個、リアバンパー中央の25GHzマルチモードレーダー1個の合計6個が搭載されています。

これらのカメラとレーダーから得られたデータをコントロールユニットで融合させ、安全運転支援システムに対応するデータを作成します。このデータを高度なアルゴリズムで解析することにより、先行車両、横切る車両、後方車両、対向車、歩行者などを検出し、その位置を特定します。これにより、状況を判断して、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動でアシストする、まさに「部分自動運転」を実現しました。メルセデス・ベンツの乗員のみならず、他の道路利用者をも含む包括的な保護を実現することが、その目標です。

また、安全性に加え、利便性を向上する装備として、車両周囲の状況をモニターする「360°カメラシステム」、自動操舵・ブレーキ機能により縦列駐車と車庫入れをアシストする「アクティブパーキングアシスト」を標準装備しています。


AMG(エーエムジー)は、「モータースポーツこそが技術力の優秀性を何よりも端的に示す」という確固たる信念に基づき、1967年に誕生しました。その名は、創立者のハンス・ヴェルナー・アウフレヒト(Aufrecht)、パートナーのエアハルト・メルヒャー(Melcher)、アウフレヒトの出生地グローザスパッハ(Grossaspach)の頭文字から取られています。当初はメルセデス・ベンツの市販車をベースに独自の改良を施したレーシングマシンを製造し、数々のレースにおいて輝かしい成績をおさめてきました。1988年からはメルセデス・ベンツと本格的なパートナーシップを組み、中核となるモータースポーツ活動を通して培ったレーシングカーテクノロジーとメルセデス・ベンツの最先端技術を結集し、メルセデスのハイパフォーマンスモデルの開発とエンジンの生産を行っています。「メルセデスAMG」は、「メルセデス・ベンツ」ブランドの傘下で「究極のハイパフォーマンス」を追求するブランドとして、「究極のエクスクルーシブ性」を追求する「メルセデス・マイバッハ」ブランドとならび、メルセデス・ベンツの両極の「究極」を担っています。


メーカー予定小売価格(消費税込み)は以下の通りです。

*上記のメーカー予定小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。メーカー希望小売価格は参考価格です。価格は販売店が独自に定めておりますので、詳しくは各販売店にお問い合わせ下さい。


なお、「メルセデスAMG GLE 43 4MATIC」にも、新車購入から3年間走行距離無制限の一般保証・メンテナンスサービスと24時間ツーリングサポートを無償提供する総合保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。さらに、メルセデス・ケア終了後の有償の保証延長プログラムとして、一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間延長する「保証プラス」と、4、5年目のメンテナンスサービスにおいて、初回車検時および4年目の点検や定期交換部品、消耗品の交換をパッケージでご提供する「メンテナンスプラス *」をご用意しています。
*新車登録日から59ヶ月後の応当日の前日または総走行距離75,000km到達時のいずれか早い時点で終了となります。


メルセデスAMG GLE 43 4MATIC

 

メルセデスAMG GLE 43 4MATICの「インテリジェントドライブ」に含まれる代表的な機能

ディストロニック・プラス(ステアリングアシスト付)
77GHzおよび 25GHzの2種類のレーダーによって先行車を認識し、速度に応じた車間距離を維持します。メルセデスAMG GLE 43 4MATICでは、ステレオマルチパーパスカメラの搭載により、車線のカーブと先行車両を認識し、車間を維持しながらステアリング操作をアシストする機能が追加されました。

BASプラス(飛び出し検知機能付ブレーキアシスト・プラス)
77GHzおよび25GHzのレーダーとステレオマルチパーパスカメラで前方を広範囲にモニターし、先行車に加え、前方を横切るクルマや合流してくるクルマ、さらには歩行者などとの衝突の危険性を検知した場合にドライバーにディスプレイ表示と音で警告し、急ブレーキを促します。ドライバーがブレーキを踏んでも踏み込みが弱い場合はブレーキ圧を増幅することで急ブレーキの効果を高めます。

PRE-SAFE®ブレーキ(歩行者検知機能付)
BASプラスの警告にドライバーが反応しない場合、軽いブレーキングでドライバーに警告し、衝突回避をサポートします。同時に衝突時に乗員の最適な姿勢を可能な限り確保するPRE-SAFE®機能も作動します。それでもドライバーが反応しない場合、最大のブレーキ力で自動緊急ブレーキが作動します。今回、先行車に加え歩行者も検知する機能が追加され、衝突予防安全性が大幅に向上しました。

リアCPA(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)
リアバンパーのマルチモードレーダーが後方を監視し、車間距離と接近速度から衝突の危険があると判断すると、ハザードランプを素早く点滅させて後続車のドライバーに警告するとともに、ドライバーに危険を知らせ、シートベルトテンショナーなどを起動させます。それでも後続車が十分に減速しない際には自動的にブレーキ圧を高めて自車をロックし、玉突き衝突の回避など二次被害の軽減をサポートします。

アクティブレーンキーピングアシスト
ステレオマルチパーパスカメラが車線を検出し、フロントホイールが走行車線を越えたと判断するとステアリングを断続的に微振動させてドライバーに警告するほか、ESP®の制御を利用して片輪に軽い補正ブレーキをかけることで車線内に戻そうとします。今回、大事故となりやすい対向車との衝突を防止する機能が新たに加わりました。

アダプティブハイビームアシスト・プラス
ステレオマルチパーパスカメラが対向車や先行車を検知すると、他の車両にハイビームが当たらないよう自動的に照射範囲を制御しながら常に最大の視界を確保します。また、道路標識などにハイビームが反射すると、自動的に減光し眩惑を防止します。








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