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スーパーGT 2016にAMGカスタマースポーツ6チームが参戦【メルセデス・ベンツ日本】
2016年4月8日
・GT300クラスに新型FIA-GT3モデル「Mercedes-AMG GT3」が4台参戦
・2015シーズン、海外メーカー中トップの成績を残した「SLS AMG GT3」も引き続き2台参戦
・メルセデスAMGはGT300クラスでは最大の6台体制
メルセデス・ベンツ日本㈱(社長:上野金太郎、本社:東京都港区)は、2016年スーパーGTのGT300クラスに「AMGカスタマースポーツ」として、メルセデスAMG社が製造・販売するメルセデスAMG GT3およびメルセデスAMG SLS GT3が合計6台参戦すると発表しました。
メルセデスAMG GT3は、2014年にワールドプレミアしたメルセデスAMG GTをベースに、高剛性アルミニウムスペースフレームにより軽量化を図りつつ乗員保護性能を強化しています。また、カーボンファイバーシートパンや高張力鋼板を用いたロールオーバーゲージを採用。さらに、エンジンカバー、ドア、フロントウイング、フロントスポイラーおよびリアエプロン、サイドスカート、ディフューザー等もカーボンファイバー製とし可能な限り軽量化を図るなど、レーシングカーとして極限まで進化しました。
メルセデスAMG GT3の心臓部には、メルセデスAMG独自開発の6.3リッター自然吸気V型8気筒エンジンが搭載されます。これはスーパーGT2015シーズンに海外メーカーの中でトップの成績を残したSLS AMG GT3と同じ高性能かつ信頼性が高いエンジンです。
スーパーGT 2016 GT300クラスにメルセデスAMG GT3で参戦するチームは、GOODSMILE RACING & TeamUKYO(No.4)、GAINER(No.11)、K2 R&D LEON RACING(No.65)、Rn-sports(No.111)の4チームです。SLS AMG GT3で参戦するチームは、R’Qs MOTOR SPORTS(No.22)、Arnage Racing(No.50)の2チームです。メルセデスAMGはGT300クラスに最大となる6台体制で参戦します。
「メルセデスAMG GT」は、「SLS AMG」に続く、メルセデスAMG社による独自開発モデルの第2弾です。“Handcrafted by Racers.”をスローガンに掲げ、何よりもスポーツカーを愛する人のために、モータースポーツを心から愛する者たちが創り上げました。
「モータースポーツこそが技術力の優位性を何よりも端的に示す」、この確固たる信念に基づき、AMG(エーエムジー)は1967年に誕生しました。その名は、創立者のハンス・ヴェルナー・アウフレヒト(Aufrecht)、パートナーのエバハルト・メルヒャー(Melcher)、アウフレヒトの出生地グローザスパッハ(Grossaspach)の頭文字から取られています。当初はメルセデス・ベンツの市販車をベースに独自の改良を施したレーシングマシンを製造し、数々のレースにおいて輝かしい成績をおさめてきました。1988年からはメルセデス・ベンツと本格的なパートナーシップを組み、中核となるモータースポーツ活動を通して培ったレーシングカーテクノロジーとメルセデス・ベンツの最先端技術を結集し、メルセデスのトップパフォーマンスモデルの開発とエンジンの生産を行っています。
スーパーGT 2016 GT300クラス AMGカスタマースポーツチーム体制
左から、
No.50 Arnage Racing
No.111 Rn-sports
No.11 GAINER
No.65 K2 R&D LEON RACING
No.4 GOODSMILE RACING & TeamUKYO
No.22 R’Qs MOTOR SPORTS
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