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空港内で「超小型EVコムス」の試験運用を開始【Peach Aviation】

2016年4月1日

空港内で「超小型EVコムス」の試験運用を開始
〜地球環境にも航空イノベーションを〜


Peach Aviation㈱(以下:Peach、代表取締役CEO:井上 慎一)は、本日、関西空港内でトヨタ車体㈱(以下:トヨタ車体、代表取締役社長:増井 敬二)の「超小型EVコムス」(以下: コムス)を活用した、デモ試験運用を開始しました。

「コムス」は、機動性や経済性が高く、簡単な荷物をも運ぶことができる新しいモビリティとして個人・法人のお客様をはじめ、地方公共団体でカーシェアリングなどの実証実験車両として用いられているなど、いま注目を浴びている車両です。

なお、空港施設内で超小型電気自動車の試験運用を行うのは、日本で初めての試みです。

2台の「コムス」のデモ試験運用(実証実験)期間は本日から約3ヶ月で、クリーンエリアを含む関西空港内で実施し、航空機の運航支援に伴う付帯品の搬送および人員の移動などに使用します。

Peachでは、これからも航空業界にイノベーションを起こし、人々のライフスタイルをより豊かにしてまいります。



コムスB・COM(左)、P・COM(右)


【概要】
車両 : コムス(トヨタ車体)
台数 : コムスP・COM、B・COM各1台の合計2台
実証実験期間 : 2016年6月30日まで
寸法(P・COM) : 全長2,395mm、全幅1,095mm、全高1,500mm
  (B・COM) : 全長2,475mm、全幅1,105mm、全高1,500mm
最高速度 : 60km/h
走行エリア : 関西国際空港内(制限区域内を含む)
充電時間 : 約6時間で満充電(AC100V)
乗車人数 : 1名


超小型EVについて
国土交通省が定めた「超小型モビリティ」の定義では、自動車よりコンパクトで、地域の手軽な足となる1〜2乗り程度の車両で、エネルギー消費量は、通常の自動車に比べ1/6程度のものをさします。超小型EVも超小型モビリティの一種です。

コムスについて
コムスは、トヨタ車体が開発した超小型EVです。コムスP・COM、B・COMの2タイプ(4種類)を展開しています。家庭用100Vコンセントで充電可能で、一回の充電でかかる電気代は約151円(電気料金単価29.1円/Kwh)と経済的で、100%電気自動車のため、走行時のCO2排出ゼロの環境にやさしいエコでクリーンな車です。








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#2016年4月1日