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外観を一新し各部の熟成を図った「CBR400R」を発売【本田技研工業】

2016年2月18日

Hondaは、低・中回転域から高回転域までスムーズな出力特性で扱いやすく、燃費性能に優れた直列2気筒400ccエンジンを搭載し、防風効果の高いカウリングを装備したスポーツモデル「CBR400R」の外観デザインを一新するとともに、各部の熟成を図り、2月26日(金)に発売します。

CBR400Rは、「AGGRESSIVE SPEED SHAPE」をスタイリングコンセプトに、CBRシリーズのフラッグシップモデル「CBR1000RR」のDNAを受け継ぐ、スピード感を強調した外観に一新。被視認性に優れる新設計のLEDデュアルヘッドライトとテールランプを採用し、先進性を演出するとともに、前方にスラントさせたフロントカウルから跳ね上げたリアカウルまで、エッジの効いたキャラクターラインによって個性的なフォルムとしました。
今回、ウインドスクリーン下端部にダクトを設け、走行時のライダーの頭部周辺における乱流を抑制することで、快適性を向上。また、ヘッドライト上部やミドルカウルに設けたダクトにより、導風経路を設定することで軽快なハンドリングを実現しています。
新形状の異型断面マフラーは内部構造などを変更し、排気効率の向上とマスの集中化を図るとともに、低音を増幅させることで心地の良いエキゾーストサウンドを実現しました。
また、フロントサスペンションにはライダーの走りの好みに応じて調整可能なプリロードアジャスターを装備。新設計のフューエルタンクは、容量を1L拡大するとともに、給油時に便利なヒンジタイプのキャップを採用。さらに、ライダーの手の大きさに合わせ5段階の調整機構付きのブレーキレバーを装備するなど、利便性の向上を図っています。
車体色はトリコロールイメージのロスホワイト、鮮やかなヴィクトリーレッド、精悍なグラファイトブラックの3色を設定しています。



● 販売計画台数(国内・年間)               シリーズ合計              1,400台

● メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
CBR400R ヴィクトリーレッド、グラファイトブラック
                                699,840円(消費税抜き本体価格 648,000円)
CBR400R ロスホワイト
                                732,240円(消費税抜き本体価格 678,000円)
CBR400R<ABS> ヴィクトリーレッド、グラファイトブラック
                                750,600円(消費税抜き本体価格 695,000円)
CBR400R<ABS> ロスホワイト
                                783,000円(消費税抜き本体価格 725,000円)

*価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

お客様からのお問い合わせは、
「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」へお願い致します。


=CBR400Rの主な特長=
● スタイリング
フロントビューは、シャープな形状の新設計LEDデュアルヘッドライトを採用することで、先進的で精悍な印象としました。また、ヘッドライト上部にある横長のスリットとLEDポジションランプからつながるキャラクターラインを設定することで、アグレッシブな表情を演出しました。
さらに、スポーティー感を表現するため、ミドルカウルからサイドカバー、フューエルタンクへの面構成に連続性を持たせることで、流れるような外観としました。また、ミドルカウルのシャープなスリット、各部のキャラクターラインにより、精悍さとアグレッシブ感を演出しました。
リアビューは、エッジの効いたリアカウルにクリアインナーレンズの新設計LEDテールランプを採用するとともに、異型ショートマフラーやスタイリッシュな形状としたリアフェンダーステーの採用により、シャープで軽快な印象としました。

● パワーユニット
ギアチェンジ操作の多い市街地でも快適に走行できるよう、ギアチェンジペダルの操作荷重を低減させ、操作フィーリングを向上させました。
また、マフラーの内部構造を2室化することで全長の短縮化を図り、マスの集中に寄与させるとともに、2気筒エンジンらしい歯切れの良い排気サウンドを実現しました。

● 車体・装備
車体の切り返しの多いワインディングなどでの軽快な走行のため、ヘッドライト上部にスリットを設定。これにより走行風をフロントカウル内へ導き、フロントカウル前側の風圧を下げて車体のリフトを抑制することで、スポーティーなハンドリングを実現しています。
今回、ウインドスクリーン下端部にダクトを設定し、ライダーへの前後の風圧差を低減させ、頭部周辺における乱流を抑制。走行時における快適性を向上させました。
また、ミドルカウル内に2つの導風経路を設定し、軽快なハンドリングに寄与させるとともに、走行風をエアクリーナーダクト周辺へ導き、吸気の流れをスムーズにすることで、よりスポーティーなエンジン回転の上昇フィーリングを演出しました。
フロントサスペンションは、プリロード調整機構を追加することで、1名乗車、2名乗車、積載量などの状況に合わせ、ライダーの好みの車両姿勢で走行できるようにしました。また、ブルーアルマイト処理を施したフォークキャップを採用し、ハンドル周りの高級感を演出しています。
長距離ツーリングなどでの安心感向上のため、容量16Lのフューエルタンクを新設計し、燃費効率の高いエンジンと相まって航続距離を延ばしました。また、ヒンジ構造タイプのフューエルキャップを採用することで、ガソリン給油時の利便性を向上させています。
5段階の調整機構付きブレーキレバーを装備し、ライダーの好みのレバー位置に調整できるようにしています。

● カラーバリエーション
全タイプに、トリコロールイメージのロスホワイト、鮮やかなヴィクトリーレッド、精悍なグラファイトブラックの3色を設定しています。

主要諸元

〔 〕内はABS仕様
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状
    態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験
    結果に基づいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます








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