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東京都・千代田区合同帰宅困難者対策訓練に参加【日産自動車】

2016年2月4日

東京都・千代田区合同帰宅困難者対策訓練に参加
-電気自動車を活用した災害時の新しい可能性を実演-


日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、2月8日に実施される「平成27年度 東京都・千代田区合同帰宅困難者対策訓練」に参加すると発表しました。日産は、会場となる日比谷公園で、100%電気自動車の「日産リーフ」と「e-NV200」による災害発生直後の帰宅困難者を一時的にサポートすることを想定した電力供給の実演を行い、人々や社会に貢献できる電気自動車の新たな役割を提示します。

実演では、「日産リーフ」に搭載しているリチウムイオンバッテリーの開発・製造を手掛けるオートモーティブエナジーサプライ株式会社(略称:AESC、神奈川県座間市、社長:加東重明)製の外部供給電器、「リーフto100V」を介して、「日産リーフ」から暖房機器やモニターなどの電気機器へ電力供給を行います。
また「e-NV200」では、車内2ヵ所に設置しているパワープラグ(100Vコンセント)から直接最大1500Wの電力を取り出し、「動く蓄電池」としての価値を提案します。

東日本大震災からまもなく5年が経ち、人々の防災に対する考え方や施策は、最先端技術を駆使した未来志向のものへとシフトしつつあります。自動車についても、災害時の移動手段のみに留まらず、電気自動車に代表される蓄電機能や電力供給機能、通信機能などが、これからの防災のあり方に新しい可能性を指し示す軸になり得ると考えられています。さらに災害時において、通常、電気はガスや水道に比して早く復旧することもあり、電気自動車が担う役割には、大きな期待が寄せられています。

日産はこれまで、災害時における人道支援を含めたサポートを様々な機関と協力しながら実施してきました。今後も「EV for レジリエンス」という考えのもと、「自助(個人やオフィス)」、「共助(コミュニティ)」、「公助(社会)」の3つの軸で、電気自動車が防災に果たせる役割について、具体的な提案を続けて行きます。


<「平成27年度 東京都・千代田区合同帰宅困難者対策訓練」概要>
日 時 : 2月8日(月) 9:00~13:00頃
会 場 : 東京駅、飯田橋駅、四ツ谷駅、秋葉原駅など各駅周辺および日比谷公園
      ※日産の実演は、日比谷公園会場 草地広場で、10:45~13:00頃実施予定
主 催 : 東京都・千代田区(東京駅・有楽町駅周辺、富士見・飯田橋駅周辺、四ツ谷駅周辺、
      秋葉原駅周辺の4地区帰宅困難者対策地域協力会)


<関連URL>
「e-NV200」商品サイト http://www.nissan.co.jp/ENV200/
「日産リーフ」商品サイト http://ev.nissan.co.jp/LEAF/








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