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短尺マイクロホンアセンブリ「376B02」 販売開始【東陽テクニカ】

2016年1月22日

PCB Piezotronics社製
短尺マイクロホンアセンブリ「376B02」 販売開始
~ 全長47mm、狭所での音響測定に最適 ~


㈱東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五味 勝、以下 東陽テクニカ)は、加速度計などを製造・販売する世界的ブランド米国PCB Piezotronics社の短尺マイクロホンアセンブリ「376B02」を本日1月22日より販売いたします。

従来の音響計測用マイクロホンは、本体の長さが原因で、設置できる環境が制限されることが多くありました。今回販売する、短尺マイクロホンアセンブリ「376B02」は全長47.0mmと非常に短く、これまで設置・計測できなかった比較的狭い場所においても、音響測定が可能になります。例えば、自動車開発時のエンジンルームの異音測定では、短尺の利点を生かし、狭い空間に本製品を複数本配置し、詳細な異音計測ができます。「376B02」を使用することで、設置場所の自由度が拡がり、細やかな音響計測が可能となります。同時に、マイクロホンのケーブルの取り回しも容易になります。
短尺マイクロホンアセンブリ「376B02」は、マイクロホンカートリッジとICP®※1プリアンプで構成、セットの状態で校正し出荷いたします。高価な外部分極電源が不要で、ICP®に対応したアナライザまたはシグナルコンディショナに直接接続することができます。

※1 ICP® : アンプ内蔵型。Integrated Circuit Piezoelectricの略で、PCB Piezotronics社の商標登録。



【主な特長】
全長47.0mm、狭所での騒音測定が可能
ICP®電源対応のデータロガーやFFTアナライザに、直接接続可
1週間程度で納品


【推奨業種】
自動車メーカーおよび関連部品メーカー
航空宇宙関連部品メーカー
家電・電機メーカー
音響機器メーカー
冷暖房機器メーカー


【仕様】


【販売開始】
2016年1月22日


東陽テクニカは、「“はかる”技術で未来を創る」のスローガンのもと、これからも機械計測分野における最新のセンサを提供し続けてまいります。


<PCB Piezotronics社について>
PCB Piezotronics社は1967 年に米国ニューヨーク州バッファローで設立され、ダイナミックな圧力や荷重、振動を測定することが可能なクオーツ(水晶)圧電素子を用いた各種センサの専業メーカーとしてスタートしました。その後さまざまなタイプの加速度計やロードセル、インパクト・ハンマー、トルクセンサ、マイクロホン、手腕振動計へとラインアップを拡げ、現在では高性能性センサの世界的ブランドです。


<㈱東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、昭和28年の設立時より「技術と情報」をキーワードに日本の技術発展に寄与することを使命として、主として最先端の 「測るツール」 を欧米の電子計測器メーカーより輸入し、日本の研究・開発者に提供してきました。さらに、「電子技術センター」における修理、校正、技術サポートや自社製品の開発、「テクノロジーインターフェースセンター」で行うお客様向けの各種セミナー、トレーニングなどの取組みは、460名を超える全従業員の約8割を占めるエンジニアの技術力に裏付けられています。東陽テクニカはこれからも「“はかる”技術で未来を創る」のスローガンのもと、「テクノロジーインターフェース」の使命を果たすべく努力してまいります。
東陽テクニカWebサイト : http://www.toyo.co.jp/


★ 本件に関するお問い合わせ先 ★
㈱東陽テクニカ 機械計測センサ部
TEL : 03-3245-1240(直通) E-mail : PCB@toyo.co.jp
「376B02」製品ページ :
http://www.toyo.co.jp/mecha/products/detail/pcb-mic-376b02.html


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