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車載用プラズマクラスターイオン発生機 3機種を発売【シャープ】
2015年12月15日
消臭スピードが2倍※3のターボ運転を搭載した「カップホルダータイプ」など
車載用プラズマクラスターイオン発生機 3機種を発売
シャープは、車内の気になるニオイを消臭する車載用プラズマクラスターイオン発生機3機種を発売します。
カップホルダーに手軽に設置できる<IG-HC15>は、プラズマクラスターイオンを効率よく放出できる新デザインを採用しました。ターボ運転は標準運転時の2倍の消臭スピードを実現し、車内のニオイが特に気になる場合や短時間で消臭したい場合に効果を発揮します。静音設計なので標準運転時は、当社従来機より6dB低減※4した23dBで快適に使用いただけます。さらに、すべての運転モードで当社従来機に比べ消費電力を50%以上削減※4しました。
3種類※5の空気清浄フィルターを搭載した<IG-HCF15>は花粉やPM2.5に対応※6し、約3.6m3(普通車相当)の空間を約13分※7、約6.0m3(ミニバン相当)の空間を約20分※7で集じんするほか、ホコリとニオイの2つのセンサーが車内の空気の汚れを検知して、運転を自動制御します。
カーエアコン取付タイプの<IG-HC1>は、新型アタッチメントで簡単に取り付けができます。「ドルチェ(イタリア語:デザート)」をテーマにした3色を展開し、車内のワンポイントカラーとしてご提案します。
車載用プラズマクラスターイオン発生機は、2009年12月に商品化以来、世界累計販売台数が300万台※8を突破しました。今後も、健康で快適な車内空間づくりに貢献してまいります。
■ 主な特長
1.消臭スピードが2倍のターボ運転を搭載 <カップホルダータイプ:IG-HC15>
2.新デザインで静音&低消費電力を実現 <カップホルダータイプ:IG-HC15>
3.花粉や微小な粒子、ニオイもキャッチ <フィルター搭載タイプ:IG-HCF15>
4.クリップタイプの新アタッチメントで簡単取付 <カーエアコン取付タイプ:IG-HC1>
※1 プラズマクラスターロゴ(図形)およびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ㈱の登録商標です。
※2 当技術マークの数字は、<IG-HC15>では運転席横のカップホルダーに設置し、「標準」運転時、<IG-
HCF15>では助手席のシートバックに設置し、エアコンの吹き出し風速を約4m/秒(弱運転相当)、商品が「標
準」運転時、<IG-HC1>ではエアコンのセンター吹き出し口を想定した位置に設置し、エアコンの吹き出し風速
を約4m/秒(弱運転相当)、商品が「弱」運転時に、高濃度プラズマクラスター25000適用容積の空間中央(床
上0.5m)で測定した、1cm3当たりのイオン個数の目安です。
※3 <付着タバコ臭>●試験機関 : 当社調べ●試験方法:吹き出し方向に約1mの位置にタバコのニオイ成分を付着
させた布片を置いて試験機を運転し、消臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。
■試験結果:ターボ運転時約20分、標準運転時約40分で気にならないレベルまで消臭。付着しているニオイの種
類・強さ・対象物の素材などによって消臭効果は異なります。
※4 IG-HC15運転音<( )は当社従来機IG-GC15> : ターボ 36dB(36dB)、標準 23dB(29dB)、弱
19dB(23dB)。
IG-HC15消費電力<( )は当社従来機IG-GC15> : ターボ 1.9W(3.8W)、標準 0.6W(1.9W)、弱
0.5W(1.2W)。
※5 大きなホコリをキャッチする「プレフィルター」、活性炭素材の「洗える脱臭フィルター」、微粒子やホコリな
どをキャッチする「集じん・脱臭一体型フィルター」。>
※6 本体で0.1~2.5μmの粒子を99%キャッチ。換気などによる屋外からの新たな粒子の侵入は考慮しておりませ
ん。
試験方法 : 日本電機工業会 自主基準(HD-128)を準用した自社基準。
判定基準 : 0.1~2.5μmの微小粒子状物質を、3.6m3(自動車室内相当)の密閉空間で99%除去する時間が90
分以内であること。(3.6m3の試験空間に換算した値です。)
日本電機工業会 自主基準(HD-128)の判定基準は : 0.1~2.5μmの微小粒子状物質を32m3(約8畳)の密閉
空間で99%除去する時間が90分以内であること。
※7 《清浄時間算出条件》日本電機工業会規格(JEM1467)を準用した自社基準。各容積での粉じん濃度が初期濃
度の12%の粉じんになるまでの時間を算出しています。
※8 2015年11月30日現在。
■ 特長<カップホルダータイプ : IG-HC15>
1.消臭スピードが2倍のターボ運転を搭載
消臭スピードが標準運転時の2倍となるターボ運転を搭載しています。ニオイが特に気になる時や、短い乗車時間で消臭したい場合におすすめです。
2.新デザインで静音&低消費電力を実現
効率よく車内の空気を浄化するため、ファンと水平に並べた左右2つの吸い込み口と、前面に傾斜した吹き出し口を特長とする新デザインを採用。空気の吸い込みとプラズマクラスターイオンを吹き出す効率を高めることにより、すべての運転モードで消費電力50%以上の削減を実現しました。また、静音設計なので標準運転時は、当社従来機より6dB低減した23dBで快適に使用いただけます。
3.花粉キャッチフィルターを搭載
約10μm以上の花粉やホコリなどを約80%※9捕集する花粉キャッチフィルターを搭載しています。
※9 約10μm(スギ花粉の大きさ:約30μm)以上の「花粉」や「ホコリ」などを約80%(当社調べ)捕集。フィル
ターの除去性能であり、車内全体の除去性能とは異なります。
■ 特長<フィルター搭載タイプ : IG-HCF15>
1.3種類のフィルターで花粉や微小な粒子、ニオイをキャッチ
プレフィルター、洗える脱臭フィルター、集じん・脱臭一体型フィルターの3種類のフィルターを搭載し、花粉や微小な粒子、ニオイなどをキャッチして衛生的な車内環境を守ります。
約3.6m3(普通車相当)の空間を約13分、約6.0m3(ミニバン相当)の空間を約20分で集じんします(ターボ運転時)。
2.空気の汚れを検知して運転を自動制御する「ホコリセンサー/ニオイセンサー」を搭載
「ホコリセンサー/ニオイセンサー」で車内の空気の汚れをチェックし、最適運転を自動で行います。
3.後部座席のアームレストや運転席または助手席のシートバックに設置が可能
商品に同梱する専用の取付用ベルトを使って、後部座席のアームレストや、運転席や助手席のシートバックに取り付けられます。
■ 特長<カーエアコン取付タイプ : IG-HC1>
1.エアコンの吹き出し口に取り付けるため、限られた車内空間で省スペース設置が可能
エアコン使用時(弱運転相当:エアコン吹き出し風速約4m/秒)は、プラズマクラスターイオンがエアコンの気流に乗って車内に広がり、気になるニオイを消臭します。エアコンOFF時も「強」運転でプラズマクラスターイオンが60cm先のお顔に届き、お肌への保湿効果※10を発揮します。
※10 ●試験機関 : ㈱総合医科学研究所●被験者 : 24名(27~64歳女性)●温度 : 約25℃●湿度 : 約40%
●試験方法 : 顔に対してプラズマクラスターイオンをあて被験者の目元の肌水分量を測定。
■試験結果 : 運転約30分後から保湿効果を確認。(イオン濃度100,000個/cm3)車内や部屋を加湿するわけ
ではありません。
2.クリップタイプの新型アタッチメントで簡単取付
クリップタイプのアタッチメントを採用し、カーエアコンの吹き出し口に簡単に取り付けができます。
3.「ドルチェ」をイメージしたカラー展開
チョコレート(ブラウン系)やマーマレード(オレンジ系)など「ドルチェ」をイメージしたカラー展開で、車内のワンポイントカラーとしてご提案します。
<プラズマクラスター技術で実証している主な効果>
・約3.6m3または約6~8畳相当の試験空間におけるプラズマクラスターイオン発生機を用いた実証結果であり、実使用
空間での実証結果ではありません。イオン濃度が同等であれば、同様の効果が得られると考えられます。
・プラズマクラスターの効果は、使用場所の状況(温度・湿度、広さ、形状、エアコン・換気などの使用の有無、商品
の設置場所など)や商品特性、使いかた(イオンの吹き出し方向・運転モード・運転時間など)によって異なりま
す。
① 浮遊カビ菌を除菌 <約31m3(約8畳相当)の試験空間での約83分後の効果です。>
● 試験機関 : (財)石川県予防医学協会
● 試験方法 : 試験空間にプラズマクラスターイオンを放出し、浮遊カビ菌を回収し、測定。
■ 試験結果 : 約83分で除去率99%。
② 浮遊ウイルスの作用を抑える <約25m3(約6畳相当)の密閉した試験空間での約66分後の効果です。>
● 試験機関 : ベトナム ホーチミン市 パスツール研究所
● 試験方法 : 試験空間にウイルスを浮遊させ、プラズマクラスターイオンを放出。ウイルスを回収し、空気中のウイ
ルス除去率を測定。
● 試験対象 : 浮遊した1種類のウイルス。
■ 試験結果 : 約66分で99%抑制。
③ 浮遊菌の作用を抑える <約31m3(約8畳相当)の試験空間での約14分後の効果です。>
● 試験機関 : (財)石川県予防医学協会
● 試験方法 : 試験空間に、ある1種の菌を浮遊させ、プラズマクラスターイオンを放出。菌を回収し、空気中の菌除
去率を測定。
■ 試験結果 : 約14分で99%抑制。
④ 静電気を抑える <約3.6m3の試験空間での約4分後の効果です。>
● 試験機関 : 当社調べ
● 試験方法 : 約3.6m3の車内空間で、5kVに帯電させた座席のヘッドレストにプラズマクラスターイオンを照射し、
0.5kVまで除電するのに要する時間を測定。
■ 試験結果 : 約4分で初期電位5kVが0.5kVまで減衰。
■ 仕様
<カップホルダータイプ : IG-HC15>
※11 商品を運転席横のカップホルダーに設置し、「標準」運転時に空間中央(床上0.5m)で約25,000個/cm3のイ
オンが測定できる容積の目安です。
● 当商品は、安定して高濃度プラズマクラスターイオンを放出するために、定期的にプラズマクラスターイオン発生ユ
ニットの交換が必要です。お使いの運転モードに関係なく総運転時間約17,500時間経過すると、ユニット交換ラン
プが点滅し交換時期をお知らせします。約19,000時間経過すると全ての運転が停止します。
● 交換用プラズマクラスターイオン発生ユニット 形名:IZ-C90M 希望小売価格:2,800円+税
<フィルター搭載タイプ : IG-HCF15>
※12 商品を助手席のシートバックに設置し、カーエアコンの吹き出し風速を約4m/秒(弱運転相当)、商品が「標
準」運転時に空間中央(床上0.5m)で25,000個/cm3のイオンが測定できる容積の目安です。
● 当商品は、安定して高濃度プラズマクラスターイオンを放出するために、お使いの運転モードに関係なく総運転時間
約17,500時間経過すると、フィルターお手入れランプが緑色に点灯し交換時期をお知らせします。約19,000時間経
過するとイオンの放出が停止します。プラズマクラスターイオン発生ユニットを交換する場合は、お買い上げの販売
店、または修理相談センターにご連絡ください。
● 交換用フィルターセット 形名 : IZ-FGCF15 希望小売価格 : 2,000円+税
<カーエアコン取付タイプ : IG-HC1>
※13 カーエアコンのセンター吹き出し口に取り付けて、カーエアコンの吹き出し口風速が約4m/秒(弱運転相当)、
商品が「弱」運転時に空間中央(床上0.5m)で25,000個/cm3のイオンが測定できる容積の目安です。
※14 「強」・「弱」運転時に吹き出し方向で、それぞれ100,000個/cm3・25,000個/cm3のイオンが測定できる距
離の目安です。
● 当商品は、安定して高濃度プラズマクラスターイオンを放出するために、お使いの運転モードに関係なく総運転時間
約17,500時間経過すると、運転ランプが点滅し買い替え時期をお知らせします。約19,000時間経過すると全ての運
転が停止します。
■ お問い合わせ先
お客様相談センター :
フリーダイヤル 0120-078-178(固定電話/PHS)
ナビダイヤル 0570-550-449(携帯電話)
http://www.sharp.co.jp/support/inq_echo_wg.html
(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
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