ニュース

三菱自動車、高性能4WDセダン『ランサーエボリューションX』を一部改良【三菱自動車工業】

2011年10月20日

三菱自動車は、高性能4WDセダン『ランサーエボリューションX(テン)』にインテリア質感の向上、リヤビューモニター付ルームミラーをメーカーオプション設定するなど一部改良を施し、全国の系列販売会社を通じて10月27日(木)より発売する。(メーカー希望小売価格:3,150,000~5,250,000円、消費税込)

『ランサーエボリューションX』は、高性能・軽量アルミブロックの2.0L DOHC MIVECターボエンジン、車両運動統合制御システム「S-AWC*1」、高効率トランスミッション「ツインクラッチSST*2」を搭載し、エアロダイナミクスを追求したエクステリア、ドライビングへの集中力を高める機能的なインテリアなど、 “誰もが気持ちよく安心して高い次元の走りを楽しめる高性能4WDセダン”として2007年10月に発売。以降、北米・豪州・欧州・中国と海外にも順次出荷し、世界各国で好評を博している。

*1 : Super All Wheel Controlの略。4輪の駆動力・制動力をそれぞれ独立にコントロールし、意のままの操縦性と卓越した安定性を実現する車両運動統合制御システム。
*2 : Sport Shift Transmissionの略。奇数段と偶数段の2系統のクラッチを交互に切換えることや、エンジン側と密接な協調制御を行うことで、トルクの途切れ感がない気持ちの良い加速フィーリングを可能としたトランスミッション。

1. 商品概要

(1) 主な変更内容
走行中にアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んだ場合、ブレーキを優先するブレーキオーバーライド制御を全車に採用した。
インストルメントパネルからドアトリムに至るアクセントパネルを深みと光沢のあるグロスブラック塗装に変更し、フロントドアトリム上部をソフトパッド、中央部をソフトレザーとすることで、より上質感の高いインテリアとした。(「RS」を除く)
後続車のヘッドライトの光を感知し、光の反射を調整する自動防眩機能を有し、シフトポジションを「R」にすると、ルームミラー内蔵の3.3インチカラー液晶モニターが後方の様子を映し出して安全な後退・駐車をサポートする「リヤビューモニター付ルームミラー(自動防眩機能付)」を、メーカーオプションとして設定した。*3(メーカー希望小売価格:37,800円)
HDDナビ装着車にリヤビューカメラを追加(「GSR Premium」に標準装備、「GSR」にメーカーオプション設定)し、車庫入れなどの後退時に後方をモニターで映し出すことにより安全性を高めた。

*3 : HDDナビとの同時装着はできない。

2. 販売概要

(1) 販売目標台数(2011年10月~2012年3月)
500台

(2) 取り扱い販売会社
全国の系列販売会社

(3) メーカー希望小売価格
(リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録等に伴う費用は含まれない)


三菱自動車工業株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#三菱自動車工業
#自動車メーカ