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第41回技能五輪国際大会で4大会連続金メダルを獲得【日産自動車】
2011年10月11日
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴ-ン)は11日、第41回技能五輪国際大会(開催期間:10月5日~8日、 開催国:イギリス・ロンドン)において、日本代表として出場した「自動車工」(武田将大選手)と「メカトロニクス」(川辺祐也選手/三品英則選手)の2職種において金メダルを獲得したことを発表しました。日産の本大会での金メダル獲得は、2005年の第38回フィンランド大会から4大会連続となります。また、「メカトロニクス」職種での金メダル獲得は、2大会連続となりました。
「自動車工」職種は、車両の点検から診断、修理等自動車工に求められる技能を総合的に審査されるもので、短い時間内で行うためには日頃の鍛錬が試されます。
また、「メカトロニクス」職種は、メカニクス(機械工学)とエレクトロニクス(電子工学)、インフォマティクス(情報工学)の3分野からなる新しい技術領域です。メカトロニクス技術者は、総合的な知識を駆使し、工場の製造プラントの設計、据付、プログラミング、試運転及び保守の仕事に携わることになり、時代の変化とともに知識の幅の深さが要求される新しい職種です。
技能五輪国際大会は、22歳以下(メカトロニクスは25歳以下)の若者が、技能を競うことにより、参加国の職業訓練の振興と技能水準の向上などを目的に、1950年より開催されています。今大会には、50の国や地域から約950名の代表選手が出場し、世界一の技術を競いました。
尚、 日産は1977年に開催されたオランダ大会から参加し、今大会でメダル累計が、金賞18件、銀賞10件、銅賞7件となりました。
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