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フランクフルトモーターショーにAudi e-tron quattro conceptを出展【アウディ ジャパン】
2015年9月8日
● 最新のバッテリー技術とトップクラスのエアロダイナミクスにより、500km以上の航続距離を実現
● スポーティなSUVタイプの電気自動車の量産は2018年に開始
アウディの電気自動車は、妥協ではなく運転する歓びを提供します。アウディは、2015年のフランクフルトモーターショー(IAA)においてこのことをAudi e-tron quattro conceptによって示します。このスポーティなSUVが、アウディ初の本格量産電気自動車の概要を披露します。
Audi e-tron quattro conceptは電気自動車としてゼロから開発され、一目でこのセグメントの先駆者となることがわかります。このモデルはアウディの「Aerosthetics:エアロセティックス」コンセプトに基づいており、空気抵抗を減らす技術とクリエイティブなデザインが組み合わされています。フロント、両サイド、リヤにある可動式の空力パーツが車両周りの空気の流れを改善します。空力的に最適化されたアンダーボディは完全に塞がれています。cd値は0.25という、SUVセグメントの新しい記録を打ち立てるものです。これは500km以上という長い航続距離に大きく貢献しています。
このコンセプトカーのベースは2世代目のモジュラー縦置きプラットフォームで、ドライブシステムとパッケージに多くがそれに由来します。全長はAudi Q5とAudi Q7の中間です。その典型的なSUVスタイルのボディと、フラットでクーペのようなキャビンによりAudi e-tron quattro conceptの外観は非常にダイナミックなものとなっています。広い室内には4人が乗車できます。
大型のリチウムイオンバッテリーが両アクスル間、乗員の下のフロアに搭載されています。この搭載位置により重心を低くし、前後のアクスル加重のバランスが向上しています。これにより、ドライビング ダイナミクスと安全性も向上しています。
ドライブシステムについては、電気駆動のAudi R8 e-tronスポーツカーでの経験を生かしています。Audi e-tron quattro conceptは、フロントアクスル上に1つ、リヤアクスルに2つの計3つの電気モーターで動きます。これにより、電動のquattroであるe-tron quattroがダイナミックかつ効率的に作動します。
*本リリースは、アウディ本社配信リリースの翻訳版です。
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