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SUPER GT GT500クラスでADVANレーシングタイヤ装着車が優勝【横浜ゴム】

2015年8月10日

横浜ゴム㈱のADVANレーシングタイヤを装着したKONDO RACING(監督:近藤真彦氏)の「D’station ADVAN GT-R(ドライバー:佐々木大樹選手/ミハエル・クルム選手)」が8月8、9日に富士スピードウェイで開催されたSUPER GT第4戦のGT500クラスで優勝した。KONDO RACINGおよびヨコハマタイヤにとっての同クラスでの優勝は2010年の開幕戦以来、5年ぶりとなる。

決勝は朝から気温、路面温度が上がり、ドライバー、マシンだけでなく、タイヤにとってもハードな戦いとなったが、ADVANレーシングタイヤは終盤まで安定したパフォーマンスを発揮し、勝利に貢献した。6番手スタートとなった「D’station ADVAN GT-R」はクルム選手が29周目に4位に浮上する。32周目でバトンを受け取った佐々木選手は56周目に3位、60周目に2位となる猛追を見せ、残り6周の61周目でトップを奪取。そのままペースを緩めず、4秒以上のギャップを築いてチェッカーフラッグを受けた。同じくGT500クラスに参戦している「WedsSport ADVAN RC F」は最下位からの決勝スタートとなったものの、10位でフィニッシュし4戦連続で入賞を果たした。


■ 近藤真彦監督コメント
大樹は冷静でタイヤマネージメントもコメントも正確だから、やってくれると思っていました。ヨコハマタイヤさんにはやっと恩返しができました。ゴールした時は『ほっとした』の一言ですね。ここ5年勝っていなかったので、長かったですね。

■ 佐々木大樹選手コメント
チー ムの努力が実っていいレースができたと思います。ヨコハマタイヤさん、KONDO RACINGにとって久々の優勝ですし、僕にとっては初めての優勝。みんなに感謝しています。ここまでの悪い流れを断ち切れたからには最後のもてぎでチャ ンピオン争いに絡めるようにしたいですね。

■ ミハエル・クルム選手コメント
このチームに来て3年目でやっと勝てました。去年も勝てるチャンスはあったのに、小さなトラブルでダメだったから本当に嬉しい。チームもヨコハマタイヤもみんなすごい情熱でやっていますから、その思いに応えられて良かった。今年はもう一回、勝つつもりでいます!


<関連情報>
SUPER GT第4戦レースレポート








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