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ブラジルの自動車用樹脂部品会社に資本参加【豊田合成】
2015年8月5日
豊田合成㈱(本社:愛知県清須市、社長:宮﨑 直樹)は、今後も成長が期待されるブラジルにおける事業基盤を強化するため、自動車用内外装樹脂部品を生産するPecval Industria Ltda.(ブラジル サンパウロ州 インダイアツーバ市、以下ペクバル社)に出資することを決定しました。
ペクバル社は、シミズ工業㈱※(本社:愛知県刈谷市、社長:井上 保)の100%出資子会社で、当社は必要な手続きを経てシミズ工業㈱からペクバル社持分を取得します。出資時期は2015年10月頃の予定で、出資比率は30%です。
※シミズ工業㈱は、㈱デンソーの子会社です(出資比率54%)
今後の当社ブラジル事業は、ペクバル社への資本参加により、2014年12月に稼動を開始した生産子会社GDBR Industria e Comercio de Componentes Quimicos e de Borracha Ltda.(サンパウロ州イタペチニンガ市)との2拠点体制でカーメーカーへ製品を提供します。
豊田合成は今後もグローバルで最適な生産・納入体制を構築し、世界のお客様に選ばれるサプライヤーを目指していきます。
<ペクバル社の概要>
1. 会 社 名 Pecval Industria Ltda.
2. 所 在 地 ブラジル連邦共和国 サンパウロ州 インダイアツーバ市
3. 代 表 者(社長) 大崎 勝之
4. 設立年月 1997年11月
5. 出資比率(資本参加後) シミズ工業㈱ 70%、当社 30%
6. 従業員数 165名(2015年6月時点)
7. 生産品目 自動車用内外装樹脂部品
(インストルメントパネル構成部品、ラジエータグリル 等)
8. 売 上 高 約30億円(2014年度)
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