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V40シリーズ、60シリーズの一部仕様を変更【ボルボ・カー・ジャパン】
2015年7月23日
・ 最新のクリーンディーゼル「D4」を導入し、ラインアップを刷新
・ V40、V40 Cross Countryに新開発1.5リッター直列4気筒「T3」エンジンを追加(9月1日発売予定)
・ S60 / V60に新世代2リッター直列4気筒「T4」エンジンを搭載
・ 全車に10種以上の先進安全・運転支援機能を標準装備
ボルボ・カー・ジャパン㈱(代表取締役社長:木村隆之、本社:東京都港区)は、Volvo V40 / V40 Cross Country / S60 / V60 / XC60の一部仕様を変更し、本日より販売を開始いたします。
Volvo V40 / V40 Cross Country / S60 / V60 / XC60に新世代パワートレーンDrive-E 2.0リッター4気筒クリーンディーゼル「D4」エンジンを新たに搭載します。「D4」エンジンは、最高出力190ps、最大トルク400Nmという高出力を実現しながら、クラストップレベルの低燃費と高い環境性能を実現しており、クリーンディーゼル乗用車として、自動車取得税および自動車重量税が免税(100%減税)、自動車税75%軽減の、エコカー減税対象車となります。
V40、V40 Cross Countryは、新たにDrive-E 1.5リッター4気筒直噴ターボ「T3」エンジンを採用(9月1日発売予定)。出力およびトルクは152ps/250Nmを発揮し、JC08モード燃費は16.5km/ℓを実現しています。
S60 / V60に搭載される「T4」は、エンジンを従来の1.6リッター直噴ターボから、新開発Drive-E(ドライブ・イー)2.0リッター直噴ターボに変更。出力およびトルクは190ps/300Nmを発揮し、従来型に比べ10ps/60Nmの出力/トルクを向上しながら、JC08モード燃費15.2km(14.9)/ℓ(カッコ内はV60)を実現しています。
「T3」「T4」エンジンともにトランスミッションは従来の6速デュアルクラッチトランスミッションに代わり、新開発の電子制御6速AT(ロックアップ機構付)を採用しています。
XC60のAWDモデルには、改良型となる2.5リッター直列5気筒ターボエンジンを搭載。254ps/360Nmを発揮し、JC08モード燃費は11.0km/ℓとなります。
ナビゲーションやエンターテイメントシステムなど直感的な操作が可能なインターフェイス・コンセプトSENSUS(センサス)も、進化を遂げています。従来のインターネット接続機能や音声認識のボイスコントロール機能に加えて、コネクティビティ・アプリ機能を採用。これによって天気予報(現在地、目的地)、ガソリンスタンド検索(現在の価格表示)、駐車場検索(空き情報表示)、ホテル検索、レストラン検索、ローカル検索、TuneIn(グローバルラジオ)などが可能になります。
各モデルの主な変更点
V40シリーズ
V40シリーズは2013年2月の発売以来、ボルボのベストセラーモデルとなるプレミアム・ショートワゴンです。洗練のスカンジナビアンデザインのフォルムにクラスを超えた先進のセーフティ・テクノロジーを導入、最新モデルでもオートブレーキや全車速追従機能付きACCといった先進安全装備・運転支援機能を全車に標準装備しています。この度、クリーンディーゼル「D4」エンジン搭載モデルを設定。スポーティなドライビングが楽しめるパドルシフト付新開発8速ATを組み合わせています。「D4」搭載モデルはエコカー減税対象車の認定を受け自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となり、翌年度の自動車税も75%減税となります。そして、新たに「T3」を9月1日より追加します。「T3」パワートレーンは、新開発のガソリンダウンサイジング直噴ターボエンジンDrive-E 1.5リッター4気筒直噴ターボエンジンと6速ATを搭載。出力およびトルクは152ps/250Nmを発揮し、JC08モード燃費は16.5km/ℓを実現しています。「T3」エンジン搭載車はエコカー減税対象車の認定を受け自動車取得税が40%、重量税が25%減税となり、翌年度の自動車税も50%減税となります。
V40 Cross Country
V40 Cross Country(クロス・カントリー)はV40のエレガントさとスタイリッシュさはそのままに、全高+30mmのSUVライクなデザインのプレミアム・クロスオーバー・コンパクトです。このたびの変更により従来の「T5 AWD」に加え、「T3」、「D4」が加わり、ラインアップの拡充を図っています。「D4」及び「D4 SE」には、ダイナミックな走行性能と環境性能を両立する新世代Drive-E「D4」ディーゼルパワートレーンを搭載。「D4」搭載モデルはエコカー減税対象車の認定を受け自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となり、翌年度の自動車税も75%減税となります。また、新たなラインアップとして「T3」を9月1日より追加します。「T3」パワートレーンは、ガソリン仕様の新開発Drive-E1.5リッター4気筒直噴ターボエンジンを搭載。出力およびトルクは152ps/250Nmを発揮し、新開発6速ATを組み合わせています。「T3」エンジン搭載車はエコカー減税対象車の認定を受け自動車取得税が40%、重量税が25%減税となり、翌年度の自動車税も50%減税となります。AWDモデルである「V40 Cross Country T5 AWD SE」では、標準モデルとしては初の新世代パワートレーンDrive-E 2.0リッター4気筒直噴ターボ「T5」エンジンを搭載。245ps/350Nm(35.7kg-m)を発生し、従来型T5と比べ32ps/50Nmを増強しながらJC08モード燃費は+2.4km/ℓも向上しています。
S60/V60シリーズ
S60/V60はボルボのラインアップにおける中核モデルである、スポーツセダン/ワゴンです。新世代Drive-E「D4」ディーゼルパワートレーンを搭載しラインアップを刷新しました。「D4」搭載モデルはエコカー減税対象車の認定を受け自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となり、翌年度の自動車税も75%減税となります。またガソリン仕様の「T4」エンジンは従来の1.6リッターターボから、新開発のパワートレーンDrive-E 2.0リッター4気筒直噴ターボに変更。出力およびトルクは190ps/300Nmを発揮し、従来型に比べ10ps/60Nmを増強しながらも、新開発6速ATを組み合わせ、JC08モード燃費は15.2km/ℓ(14.9)/ℓ(カッコ内はV60)を実現。
「T4 SE」「T4 R-DESIGN」には、新たに「LKA」(レーン・キーピング・エイド)を採用。
「T5 SE」は本革シート、PCC(パーソナル・カー・コミュニケーター)・キーレスドライブ、助手席8ウェイパワーシート、12セグ地上デジタルTVなどを標準装備としました。また18インチアルミホイール“Skadi”(シルバーブライト)を装着。「T5 R-DESIGN」では19インチアルミホイール“IxionⅡ”(ダイヤモンドカット/マットブラック)を標準装備。両モデルともに自動車取得税40%軽減、自動車重量税25%軽減、自動車税50%軽減のエコカー減税対象車となっています。
XC60シリーズ
スポーティなクーペとSUVが融合したエクステリアデザインを纏ったクロスオーバーであるXC60には、新世代Drive-E「D4」クリーンディーゼルエンジンを、「D4」「D4 SE」「D4 R-DESIGN」の3つのメイングレードに設定。JC08モード燃費は18.6km/ℓという低燃費を実現しており、自動車取得税、自動車重量税免税のエコカー減税対象車となっています。またAWDモデルには従来のT6パワートレーンに代わり、改良型となる2.5リッター直列5気筒T5ターボエンジンを搭載し、ラインアップを刷新しています。この「T5」エンジンは、254ps/360Nmを発揮。6速ATを組み合わせ、エンジン・Start/Stop機能などを備えることでJC08モード燃費は11.0km/ℓを実現しています。
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