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中国重慶市に自動車機器システムの新会社設立を決定【日立オートモティブシステムズ】
2015年6月19日
日立オートモティブシステムズ㈱(取締役社長兼COO:関 秀明)のグループ会社で、中華人民共和国(以下、中国)の地域統括会社である日立汽車系統(中国)有限公司(董事長:大沼 邦彦/以下、日立汽車系統)と、㈱日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭)の中国統括会社である日立(中国)有限公司(董事長:小久保 憲一/以下、日立(中国))は、このたび、中国における自動車機器システム事業のさらなる拡大をめざし、重慶市に新たな製造会社を設立することを決定しました。
世界最大の自動車市場である中国は、今後も一層の成長が期待されており、中国国内における自動車生産の拡大も見込まれています。現在、日立の自動車機器システムの製造をおこなう連結子会社として、華東、華南などの沿岸地域を中心に13社が事業を展開し、拡大を図っています。今後、内陸地域へ拠点を拡大しているカーメーカーへの対応がグローバル戦略上、ますます重要となる中、2016年に内陸地域の重慶に新たな製造会社を設立する予定です。
日立汽車系統と日立(中国)は、カーメーカーからの現地サポート要請に応えるために、重慶市両江新区における約17万平米の新会社敷地にて、2018年を目処に量産を開始し、需要が高まるシャーシ系製品やエンジンマネジメントシステムなどの事業拡大をめざしていきます。
日立は、これからも、世界各地のニーズに即した現地サポートを強化し、中国をはじめとしたグローバル市場において、自動車機器システム事業のさらなる拡大を図っていきます。
重慶市に設立する新会社の概要
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