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光造形3Dプリンターで国内最大サイズを可能に!【JSR】

2015年6月10日

JSRグループのディーメック、光造形3Dプリンターで国内最大サイズを可能に!


JSR㈱(社長:小柴満信)の100%子会社で光造形3Dプリンターや光造形用樹脂を手掛ける㈱ディーメック(社長:熊澤英明)は、国産機では最大の造形サイズを可能とする光造形3DプリンターACCULAS™BA-85Sの販売を開始しました。6月24日~26日にかけて東京ビッグサイトで開催される第26回設計・製造ソリューション展にて初めて展示します。

同プリンターはこれまでディーメックが開発・販売してきたACCULAS™シリーズの最新機です。造形エリアは、国産機では最大の幅850mm×奥行650mm×深さ300~500mmを実現しました。自動車部品や家電部品などへ展開の幅が広がる他、小型の造形品であれば一度に生産できる個数を増やせるため生産性向上も期待できます。

更に、2007年までディーメックで販売していた装置の更新需要に対する市場の要望にも応えられるモデルで、国産機ならではの利用のしやすさを意識した仕様、設計となっています。プリンター本体のサイズはコンパクトに抑え、造形精度を決めるレーザー出力や照射速度などのパラメーターを利用者がニーズに合わせて設定できます。大型造形向けでありながら従来の中型向けBA-45Sと変わらない高精細な造形を行うことができます。そして、造形用の光硬化性樹脂としては、ディーメックが取りそろえる高靱性、高耐熱などの特性を持った樹脂を使用できます。

3Dプリンティングなどの成形技術の市場は、「ラピッド・プロトタイピング」から、実際の製品を製造する「ラピッド・マニュファクチャリング」の拡大へと、大きく成長していきます。ディーメックは、光造形システム、光成形システム、光造形樹脂など、幅広い製品と技術を提供し、応用が拡がる3次元造形のニーズに応えてまいります。









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