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平成26年度自動車アセスメントの結果を公表します!【国土交通省】

2015年5月8日

国土交通省では、(独)自動車事故対策機構の協力のもと、自動車等の安全性能評価を公表し、自動車ユーザーが安全性の高い自動車やチャイルドシートを選択しやすい環境を整備するとともに、メーカーに対して、より安全な製品の開発を促すことによって、安全な自動車等の普及促進を図る自動車アセスメント事業を実施しています。

今般、平成26年度に試験を実施した車種・製品の安全性能総合評価の結果がまとまりましたので公表いたします。
評価の結果については、自動車アセスメントは資料1、予防安全性能アセスメントは資料2、チャイルドシートアセスメントは資料3をご覧下さい。


【概要】
○ 自動車アセスメント
(対象車種)
 軽自動車(2車種)、乗用車(8車種)、電気自動車等(3車種)の計13車種について試験を実施。

(試験結果)
 平成23年度から実施している乗員保護と歩行者保護を含めた自動車の総合的な安全性能評価である「新・安全性能総合
 評価」について、10車種が最高の5☆を獲得(昨年度は7車種、平成24年度は6車種が5☆を獲得)。
 (スバル「フォレスター」、スバル「レヴォーグ/WRX」、スバル「レガシィ」、トヨタ「ヴォクシー/ノア/エスクァイア」、トヨタ「ハリ
 アー」、日産「ティアナ」、ホンダ「ヴェゼル」、ホンダ「グレイス」、マツダ「アクセラ」、マツダ「デミオ」)
 5☆獲得車両の中でも、総合点でスバル「レガシィ」が最高得点を獲得。


○ 予防安全性能アセスメント
(対象車種)
 軽自動車(13車種)、乗用車(16車種)、電気自動車等(8車種)の計37車種について試験を実施。

(試験結果)
 いずれの車種においても、一定レベル以上の性能を持っていることが確認されたが、下記6車種について最高得点を獲得。
 (スバル「インプレッサ」、スバル「レヴォーグ/WRX」、スバル「レガシィ」、トヨタ「カローラアクシオ/カローラフィールダー」、日産
 「スカイライン」、レクサス「LS」)


○ チャイルドシートアセスメント
(対象製品)
 乳児・幼児兼用チャイルドシート8製品を選び、前面衝突試験と使用性評価試験の2種類の試験を実施。

(試験結果)
 前面衝突試験で高い評価を得たものは、TAKATA「takata04-neo SF」、コンビ「ネセルターン/ネルーム ISO FIX」、
 LEAMAN「カイナ」。
 使用性評価試験で高い評価を得たものは、TAKATA「takata04-neo SF」、TAKATA「takata04-i fix WS」。
 今回試験を行った製品において、試験の結果はISO-FIX固定タイプの方が、ベルト固定タイプよりも高い評価を獲得する傾向
 にある。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)
資料1 平成26年度自動車アセスメント結果(PDF形式)
資料2 平成26年度予防安全性能アセスメント結果(PDF形式)
資料3 平成26年度チャイルドシートアセスメント結果(PDF形式)

お問い合わせ先

国土交通省自動車局技術政策課
TEL : 03-5253-8111 (内線42255・42257)  FAX : 03-5253-1639








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