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MOST®テクノロジを新しいBMW 2シリーズアクティブツアラーに採用し、インフォテインメントシステムの機能を強化【マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン】
2015年4月23日
2001年にインフォテインメントネットワークに採用されたMOSTテクノロジの採用が高級車からボリュームゾーンへと拡大
2015年4月23日[NASDAQ：MCHP] — マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであるMicrochip Technology Inc. （日本支社：東京都港区浜松町、代表：吉田洋介以下Microchip社）は本日、Microchip社のIntelligent Network Interface Controller （INIC）を使ってBMWグループが今後も車両インフォテインメントネットワークにMOST®テクノロジの採用を拡大していく事を発表しました。BMW社は2001年からプレミアムモデルにMOSTテクノロジの採用を始めており、BMW 2シリーズアクティブツアラーはMOSTテクノロジを採用した最新のボリュームゾーンモデルです。
2001年以降現在まで、1億5000万を超えるMOSTデバイスが180以上の車種に採用されてきました。BMW社を含む多くの自動車メーカーがインフォテインメントネットワークにMOSTテクノロジを選択してきました。その理由は、音声、パケット/インターネットプロトコル（IP）、制御データの高帯域幅トランスポートとストリーミングをプロセッサのオーバーヘッドなしで転送でき、電磁両立性（EMC）の挙動が実証済みであるためです。さらにMOSTテクノロジは、通信システム設計を簡素化するため、各種データに対して専用のアプリケーション固有のハードウェアインターフェイスを備えた専用チャンネルを提供します。MOSTテクノロジを使う事で、ドライバーと同乗者はマルチメディアシステムに即時アクセスできます。
MOST規格を採用する事でOEMとサプライヤは、実証済みでサポートが豊富な手段によってインフォテインメントシステムの定義と実装が可能になります。これには標準の物理層、高い信頼性とQuality of Service （QoS）を備えたシステム管理と制御のためのロバストな手法が含まれます。また、MOSTテクノロジを使う事で車体を軽量化できるため、環境規制への準拠が容易となります。
「BMW社が2シリーズアクティブツアラーにもMOSTテクノロジを採用した事を喜ばしく思います」とMicrochip社COOのGanesh Moorthyは述べています。「これは、プレミアムモデルからボリュームゾーンモデルへとMOSTテクノロジ採用が拡大し、信頼性の高いデータ通信を車両内で実現する1つの事例です。」
Microchip社のMOSTテクノロジ採用製品の詳細については、以下を参照してください。http://www.microchip.com/INICs-041415a
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Microchip社について
Microchip社（NASDAQ：MCHP）は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブページ（http://www.microchip.com/Homepage-041415a）をご覧ください。
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