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新型キャデラック エスカレード Bose センターポイント・サラウンド・サウンドシステムを標準装備として採用【ボーズ・オートモーティブ】
2015年4月13日
2015年2月にゼネラルモーターズ・ジャパン㈱(略称:GMジャパン)が発表した新型キャデラック エスカレードに、Boseセンターポイント・サラウンド・サウンドシステムが標準装備として採用されました。
第四世代となる新型キャデラック エスカレードは、高級車の歴史を切り拓いてきたキャデラックの頂点に立つ、アメリカン・ラグジュアリー・フルサイズSUVの最新モデルです。贅の限りを尽くした空間、羨望を集めるデザイン、最先端のテクノロジー、高度な安全性や機能性。その究極の一台にふさわしいサウンドを適えるべく、Boseは先進の信号処理技術アドバンスド・ステージング・テクノロジーを搭載した16スピーカーのサウンドシステムを提供しました。
新型キャデラック エスカレード専用設計Boseセンターポイント・サラウンド・サウンドシステムの主な特長
1. アドバンスド・ステージング・テクノロジー(AST:Advanced Staging Technology)を搭載
Boseの信号処理技術ASTは、まるでコンサートホールの特等席でライブ演奏を聴いているかのようなサウンド体験を可能にする技術です。例えばヴォーカルは前方中央から、そしてその左からピアノ、右からはギター、というように、楽曲を構成するそれぞれの音が、まるで演奏者の立ち位置を思い描けるほどリアルな方向性とクリアな音の輪郭、そしてより豊かな音の広がりをもって再現されます。これは、キャビン前方に最適に配置した合計5個の中高音域スピーカーTwiddlerに、ボーズ独自の信号処理技術で音の成分を精緻に振り分けることで実現。これまで以上の最高の臨場感が得られます。
2. 16スピーカー、11チャンネルのサウンドシステム
ASTを構成する前方5個の中高音域スピーカーの他、高音域を際立てるミラーパッチ左右、リアドア左右の計4個のツイーター、リアドア左右の13cmワイドレンジスピーカー、後席の奥行きを再現するDピラー左右の中高音域スピーカー、そして豊かな重低音を演出する10リッターエンクロージャ内蔵13cmRichbassウーファーとフロントドア左右の15cm x 23cmウーファーなど、 新型キャデラック エスカレードの車室内に最適に配置された計16個のスピーカーを11EQチャンネルで駆動します。新型キャデラック エスカレード専用に音響チューニングを施し、3つのEQ設定(運転席、後席、全席)からお好みのEQモードをお選びいただけます。
3. Centerpoint2バーチャル・サラウンド機能を搭載
Bose独自の信号処理技術Centerpoint 2は、ステレオ(2ch)音源をバーチャル・サラウンドに変換して再生します。CDやラジオはもちろん、スマートフォンなどに収めた圧縮音源にも対応するので、いつものお気に入りの楽曲をいっそうライブ感溢れる立体的な音でお楽しみいただけます。
4. AUDIOPILOT 2走行ノイズ補償システムを搭載
AUDIOPILOT 2は、車外からの走行ノイズによって影響を受けやすい低音域を中心に、音楽再生をリアルタイムで自動補正します。車室内に設置されたマイクが走行ノイズを常にモニターし、トンネル内や高速走行時などノイズレベルが上昇した場合に掻き消されてしまうオーディオ音量を自動調整するとともに、音のバランスも補正します。これにより、ドライバーはボリュームスイッチに手を伸ばすことなく、運転に集中することができます。
5. アクティブ・ノイズ・キャンセレーション(Bose EHC ) を搭載
新型キャデラック エスカレードには、車室内のエンジンノイズを軽減し、静粛なキャビン環境をサポートするアクティブ・ノイズ・キャンセレーションが搭載されています。キャデラック エスカレードが理想とするエンジン音のターゲットに基づき、不快に感じられるエンジン回転数のこもり音を、オーディオアンプと車室内に設置したマイクロフォンでモニターしながら逆位相の制御音で打ち消し軽減します。車載のオーディオシステムを活用することで、吸音材や防音材、重たいダンパーなどハード部材を削減し、結果的に、燃費改善にも貢献しています。
システム詳細
ボーズとキャデラック
ボーズとGM (ゼネラルモーターズ)社とは、30年以上にわたる共同開発の長い歴史があります。1983年にキャデラック セビルとキャデラック エルドラドに工場装着のBoseサウンドシステムが採用されたのを皮切りに、車両の開発段階から両社のエンジニアで共同設計を行う手法が引き継がれています。現在のキャデラックATS、キャデラックCTS、キャデラックSRX、キャデラック エスカレードなど、全てのキャデラック車にはBoseが標準搭載されています。
ボーズ・コーポレーションについて
ボーズ・コーポレーションは1964年、マサチューセッツ工科大学の教授であったアマー G. ボーズ博士によって設立されました。お客様へ真に貢献できる新たなテクノロジーを生み出す。このたったひとつの命題のもと、創業から今日に至るまでたゆまぬ研究開発を続けています。 永年の研究開発の成果でもあるボーズの革新的な技術は、さまざまな分野において新たなカテゴリーを創造してきました。近年では、家庭用オーディオ、モバイルオーディオ、専用カーオーディオや公共空間における音響システムなど、ボーズはそのカテゴリーを象徴するブランドとして知られています。
ボーズは、ホームエンタテインメントシステムやウェーブミュージックシステム、ノイズキャンセリングヘッドホンやオーディオヘッドホン、デジタルミュージックシステムやBluetoothスピーカー、業務用音響システムなどを通じて、音と過ごすライフスタイルそのものにも変化をもたらしてきました。
ボーズは株式を公開することなく収益を研究開発に再投資し、世界中のどこでもどんな場所でも、卓越を目指す情熱から生み出される研究成果を通じて、感動体験を提供し続けていくことを約束します。
ボーズ・オートモーティブ・サウンドシステムについての詳しい情報は、下記WEBサイトをご覧ください。
www.bose.com/auto (米国)
www.bose.co.jp/auto (日本)
本件に関するお問い合わせ先
ボーズ・オートモティブ㈱
PR担当
Tel : 03-5447-8640 (部代表)
Mail : mayumi_beppu@bose.com
※Bluetooth は米国Bluetooth SIG, INC. の登録商標です。
※Bose, Centerpoint, AUDIOPILOT, Twiddler, Richbassは、Boseの商標または登録商標です。
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