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独自の技術協力に合意【ヴァレオジャパン】

2015年3月11日

運転支援システム用フロントカメラのグローバルリーダーであるモービルアイ社(Mobileye N.V., NYSE:MBLY)と、レーザースキャナー技術をはじめとする運転支援システムの世界的なリーダーであるヴァレオは、モービルアイのEyeQ®ファミリー・マイクロプロセッサとコンピュータービジョンアルゴリズムと、ヴァレオの運転支援センサーのポートフォリオを組み合わせることとしました。

この合意によりヴァレオは、モービルアイのEyeQ®ファミリー・マイクロプロセッサとコンピュータービジョンアルゴリズムを使用して、フロントカメラのソリューションとセンサーを組み合わせた製品を設計・量産化する予定です。製品ポートフォリオには、衝突防止用の安全規制の要件を満たすアクティブセーフティ用の単眼カメラ、ノンスキャンニングLED、レーダーとのフュージョンや、上位モデル向けの三焦点カメラの設定が含まれるでしょう。製品オファーは、拡張性を考慮して設計され、モービルアイのEyeQx®のチップ上で機能する見込みです。この合意期間中、ヴァレオが提供するフロントカメラ技術は、モービルアイのEyeQ®ファミリー・マイクロプロセッサとコンピュータービジョンアルゴリズムのみ搭載されることになります。

さらに、モービルアイとヴァレオは、自動運転市場向けに、ビジョンとレーザースキャンを組み合わせた革新的な製品提案を開発するために独占的に協力することを決定しました。ヴァレオのグローバルなプレゼンスと市場をリードするレーザースキャナー技術をはじめとする優れた製品ポートフォリオと、モービルアイのイメージプロセッシング技術における独自の専門技術を組み合わせることにより、両社は将来の自動運転車に向けた独自のソリューションを創出することができるでしょう。

直観的なドライビングの分野でパイオニアであるヴァレオは、将来の車をよりエネルギー効率が高く、より安全で、より直観的に運転できるようにするために、超音波、レーダー、EyeQx®を搭載したカメラ、レーザースキャナーとソフトウェアという幅広いレンジで高性能なシステムを開発しています。モービルアイとの合意により、ヴァレオは自動化された直観的な車づくりに向けたリーダーシップを強化することを目指しています。


ヴァレオについて
自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供します。
2014年度のヴァレオグループの売上高は約127億ユーロであり、OEM売上の10%以上を研究開発に投資しました。ヴァレオは、29カ国に133カ所の工場、16カ所の研究センター、34カ所の開発センター、15カ所の物流センターを構え、約78,500人の従業員を擁しています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しており、CAC40指数に採用されています。
ヴァレオグループについての詳細は、www.valeo.co.jpをご覧ください。


モービルアイについて
モービルアイ社(Mobileye N.V., NYSE: MBLY)は、カメラベースの先進運転支援システムのソフトウェアおよび関連技術の設計と開発におけるグローバルリーダーです。同社の技術は路上の歩行者の安全と、交通事故のリスク低減と救命に貢献するとともに、自動運転を可能にすることで運転体験を革命的な変化をもたらす可能性をもっています。同社が所有するソフトウェアアルゴリズムとEyeQx®チップは、他の車や歩行者、自転車、動物、落下物などの障害物との衝突の可能性を予測するために、ビジュアルフィールドを詳細に解析します。モービルアイの製品は、車線、ガードレールなどの路上の設置物やなどを検知したり、道路標識や信号などを特定し読み取ることができます。同社の製品は、BMW、フォード、ゼネラルモーターズ、日産自動車、ボルボなど23社のグローバルな自動車メーカーの車に搭載済または採用が決まっています。同社はアフターマーケット向けの製品も提供しています。








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