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新型「キャデラックATS-V.R」、今週末のレースに向け準備完了!【ゼネラルモーターズ・ジャパン】
2015年3月4日
日本でも導入予定の「キャデラックATS-V」が公式ペースカーとして採用
キャデラック・レーシングは、今週末(3月6日~8日)、米国テキサス州オースチンで開催されるピレリ・ワールド・チャレンジ・シリーズの開幕戦で、新型「キャデラックATS-V.R」がデビューすることを発表しました。
この「キャデラックATS-V.R」は、日本においても導入が決定している新型「キャデラックATS-V」を基にしたレーシングカーで、キャデラック・ブランド初となるコンパクトなパフォーマンスモデルに、10年以上のキャデラック・レーシングのエンジニアリング経験とキャデラックが掲げるシリーズ最強のパフォーマンス称号である“V”を兼ね備えたものです。また、「キャデラックATS-V.R」は、国際FIA GT3および世界30以上のGTシリーズに参加できる規格を満たしています。革新的なツイン・ターボチャージャーV6 LF4エンジンは、GMのパワートレインが開発したLF4.Rという名のレースバージョンとして、FIA GT3規格になっています。
キャデラックATS-Vをベースにし、24ヶ月の開発で、一つ前の世代のキャデラックCTS-V.Rの経験とデータとコンピュータシミュレーションによる最新のレーシング技術から、キャデラックATS-V.Rを創りました。2014年9月に初めてサーキット走行を開始して以来、チームは、シーズンを通して継続してテストを行っています。様々な場所で、秋と冬の間、テストを行いながら、GMとプラット&ミラー・エンジニアリングのチームは、同時に2台のレースカーを創り上げ、キャデラック・レーシングのジョニー・オコネル選手とアンディ・ピルグリム選手がドライバーとして、今シーズン参戦します。
キャデラック・レーシングのプログラム・マネージャーのデビッド·コールドウェルは、「昨年の9月以来、多くのことをチームと一緒に行ってきました。チーム全体が細部まで、ノンストップで取り組んできたことに満足しています。我々のフォーカスは、サーキットの内外で新しい車をテストし、ドライバーやエンジニアを獲得することがてきました。私たちは、3月7日の開幕第1戦でデビューすることをワクワクしています」と述べています。
さらに、今週末開催されるピレリ・ワールド・チャレンジ・シリーズの開幕戦で、日本でも導入が予定されている「キャデラックATS-V」が公式ペースカーとして登場する予定です。
キャデラックVシリーズとレーシング担当マーケティング・マネージャーのジョン·クレーマーは、「キャデラックは、2015年ピレリ・ワールド・チャレンジ・シリーズにおいて公式ペースカーとして参加を続けています。また、公式メディカル車として、新型キャデラック エスカレードが採用されます。キャデラックは、今シーズンの全てのレースイベントで、キャデラックVシリーズのオーナーに対し、ホスピタリティを提供していきます。新型キャデラックATS-VとCTS-Vは、今後、市場に投入させていきます」と述べています。
キャデラック・レーシングについて
2004年のチームの発足以来、チーム・キャデラックは、26勝し、91度の表彰台と22度のポールポジションを獲得しています。チームは、2005年、2007年、2012年、2013年、2014年と5度のワールド・チャレンジ・マニファクチャラー・チャンピオンシップを獲得しています。さらに、2005年にアンディ・ピルグリム選手が、また、2012年、2013年、2014と3年連続で、ジョニー・オコネル選手が、ワールド・チャレンジ・ドライバーズ・チャンピオンシップを獲得しています。詳しい情報は、http://media.gm.com/media/us/en/cadillac/racing.html (英語)をご覧ください。
キャデラックについて
キャデラックは、1902年に誕生し、一世紀以上にわたり、世界のプレミアムカーを牽引してきたアメリカン・ラグジュアリー・ブランドです。キャデラック・シリーズは、どのクルマも、キャデラックの伝統である輝く斬新なデザインを持ち、美しさと技術力に裏付けられた(アート&サイエンス)、レッド・ブラデッド・ラグジュアリー(=情熱的なラグジュアリー)ブランドの地位を確立し、他にはない独自の輝きを持っています。日本におけるラインアップは、「キャデラックATS」、「キャデラックCTS」、「キャデラックSRXクロスオーバー」、「キャデラック エスカレード」です。なお、キャデラックについての詳しい情報は、http://www.cadillacjapan.com/ (日本語)をご覧ください。
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