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米州における自動車エアバッグ用インフレータの第2生産拠点設置の件【ダイセル】
2015年2月20日
㈱ダイセル（社長：札場 操）は、米州における自動車エアバッグ用インフレータ事業の強化の一環として、このほど、米国アリゾナ州メサ市に米州で2箇所目となるインフレータ生産拠点を設置することを決定いたしました。
当社の自動車エアバッグ用インフレータ事業は、2000年12月に初の海外拠点となるダイセル・セイフティ・システムズ・アメリカ（DSSA）を米国ケンタッキー州に設立し、2002年7月から同拠点において生産・販売を開始いたしました。以来、積極的にグローバル展開を推進し、現在では、日本及び米国にタイ、ポーランド、中国、韓国を加えた世界6拠点体制で事業を運営しております。
今回、世界最大規模の北米市場と成長著しい中南米市場を合わせた米州市場のエアバッグ用インフレータ需要拡大に対応すべく、米州に新たな拠点を設置して事業展開を加速してまいります。新拠点は2012年に当社が買収したSpecial Devices Inc. （SDI）（アリゾナ州メサ市、インフレータの構成部品である着火装置などの製造・販売会社）に隣接する土地に設置予定であり、生産・販売開始は、2015年度末を計画しております。
同時にミシガン州デトロイト市の営業拠点を拡充し、米州におけるお客さまのご要望に、より迅速に対応できる体制を構築してまいります。
＜新拠点の概要＞
所在地 ： アメリカ合衆国 アリゾナ州メサ市
事業目的 ： 自動車エアバッグ用インフレータの生産ならびに関連部品の生産
量産開始 ： 2015年度末の予定
本件に関するお問い合わせ先
㈱ダイセル IR・広報室
電話 ： 03-6711-8121
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