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ダイハツ「新型ムーヴ」に搭載 軽自動車用、小型車用新型スクロ-ル式コンプレッサーを開発【豊田自動織機】
2015年2月9日
㈱豊田自動織機(社長:大西 朗 以下、豊田自動織機)は、このたび軽自動車用および小型車用の新型固定容量型スクロ-ル式コンプレッサーを開発しました。本製品は昨年12月12日にダイハツ工業㈱が発売した「新型ムーヴ」に搭載されています。
固定容量型コンプレッサーは、小型車を中心に広く使用されており、当社は小型軽量で耐久性に優れた斜板式、スクロール式、ベーン式の3つのバリエーションで、お客様の多様なニーズに対応しています。
今回、ダイハツ工業㈱の「ムーヴ」のモデルチェンジに合わせ、新たに省燃費と静粛性に優れるスクロール式コンプレッサーを開発しました。本製品は、優れた省燃費性能を維持しつつ部品点数の削減と機能部品の高精度化により、軽量化(5%減)※と静粛性向上(音圧6%減)※を実現しました。
なお、本製品は、当社東浦工場に新ラインを設置し、生産しています。
今後も、豊田自動織機は軽自動車から大型車、エンジン車からハイブリッド車・電気自動車、燃料電池自動車に至るまで、多様なお客様ニ-ズに合わせ、更なる省燃費、静粛性向上、小型軽量化に取り組み、世界中のお客様により一層ご満足いただける製品を提供してまいります。
※ 当社同型式との比較
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