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米国テキサス州でタンドラを使った北米新本社の鍬入れ式を実施【トヨタ自動車】

2015年1月21日

「タンドラ」のエンジン音がうなりをあげる中、一風変わったオリジナルの北米新本社鍬入れ式が行われました。

式典の模様

式典では、自動車会社ならではのオリジナル「鍬入れ」として、テキサス工場生産のピックアップトラック「タンドラ」が、建設予定地の一画で土をかき分けるように走行し、地ならしを行いました。

また、「TOYOTA」の文字を冠したモニュメントと共に、テキサス産のヒイラギを植樹。地元学生の皆さんなどが、日本の七夕のように、夢や希望などをしたためた短冊を飾り付けました。日米友好の象徴として、トヨタが米国の企業市民として長く地域に根差していくという、トヨタの固い決意も込められています。この短冊は後日、タイムカプセルにして新本社建設地に埋める予定です。

式典は現地時間1月20日、米国テキサス州プレイノ市のトヨタ北米新本社建設地で実施。来賓やトヨタ関係者など、約100名が参加しました。

トヨタのジム・レンツ北米CEOは「地域団体や企業をはじめとする地元の皆様のご支援に、深く感謝申し上げます。皆様に歓迎いただける、また、従業員が誇りを持って『故郷』と呼べる、持続的で環境に優しい新本社を築いてまいります」とあいさつしました。

プレイノ市のラロシリエル市長からは「本日の鍬入れ式はトヨタとプレイノ市の未来に向けた重要な節目です。トヨタは既に私たちにとって良き企業市民であり、隣人であります。トヨタが今後も、プレイノ市やテキサス州北部に良い影響を及ぼしつづけてくれることを期待しています」とのコメントをいただきました。

米国への車両輸出開始から半世紀以上が経った今。「ワン・トヨタ」として、北米における次の50年の持続的成長に向け、北米本社機能集約を通じた強靭な企業体質づくりに取り組んでいきます。








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