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ELEMO(EVバス)搭載のリチウムイオン電池パック負極材への当社製品の採用について【住友ベークライト】

2015年1月7日

住友ベークライト㈱(本社:東京都品川区、代表取締役社長:林 茂)は「あきたEVバス実証コンソーシアム」が、秋田中央交通に運行委託しているEVバス「ELEMO」の主動力であるリチウムイオン電池(LIB)パックの負極材料に当社製品が採用されましたのでお知らせいたします。
秋田中央交通の泉ハイタウン線(毎日一往復/平日のみ)に投入されています。

コンソーシアムでは9~11 月にかけて「ELEMO」の主動力源であるリチウムイオン電池(LIB)パックに住友ベークライト製負極材(LBV-1001)を用いたLIBパック(上海CENAT新エネルギー有限公司製)に換装する作業を行ってまいりました。
この度、無事換装作業及び車検を完了し11月20 日より営業運転を秋田中央交通泉ハイタウン線(毎日一往復/平日のみ)で再開いたしました。


ELEMOの特徴は比較的容量の小さな電池パックを搭載し頻繁に急速充電をすることにより、EVバスの問題点である長充電時間(通常8時間程度)による稼働効率の低さを改善することにあります。
LBV-1001 はアモルファス構造を有する炭素材(ハードカーボン)のためリチウムイオンの吸収・放出速度に優れ、急速充放電を繰り返した際の電池特性の劣化を抑制することができることから、本プロジェクトへの適合性の高い材料です。EV 以外にもエネルギー回生が重要視されるHEV やPHEV といった省エネルギー車用電池産業機器向けの電池への適用の検討が進んでいます。
また、住友ベークライトが100 年以上にわたり積み上げてきた樹脂合成技術により最適化された樹脂を前駆体として用いていることから、低不純物かつ高い品質安定性を実現しています。前駆体の樹脂骨格を最適化することにより、次世代自動車用電池の要求に合致した特性の最適化も進めています。
なお、本製品は住友ベークライトが開発し、関係会社である秋田住友ベーク㈱(秋田県秋田市)が製造しています。



【本件に関するお問い合わせ】
総務本部 コーポレート・コミュニケーション部 広報担当
TEL : 03(5462)4818








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