出展企業特集

シムパックジャパン株式会社

  

SIMPACKはドイツSIMPACK GmbH社が開発するマルチボディダイナミクス(機構解析)ソフトです。
主に自動車、エンジン、HiL/SiL、鉄道、風力エネルギーなどの産業分野で使われていますが、機械工学のあらゆる分野に適用可能です。幅広い周波数領域を得意とし、振動、乗り心地、NVH、疲労耐久性、操安性などの検証に使用されています。強力なソルバーと高度な解析が可能なことから世界中の一流企業に導入され、高い評価を得ています。

出展製品

 SIMPACK Realtime

展示内容:制御機能を含む高度なドライビングシミュレータ


高性能なリアルタイム環境と連携して、制御機能を含む高度なマルチボディモデルのドライビングシミュレータを構築しました。Androidタブレット端末から、運転中に制御機能のON/OFFを即時変更し、挙動確認が可能です。また、大規模3次元車両モデル(200自由度以上)で、実車でのテストが難しいジャンプや悪路走行などの解析条件もリアルタイムに計算します。ECU、HILSと連携したエンジンテストベンチなどの開発環境にも有効です。

・Android端末による制御の切り替え

  


紹介内容:HILS事例(BMWの高周波エンジンテストベンチ)
BMWグループではコンポーネントベースのSIMPACKリアルタイムモデルを活用した高周波エンジンテストベンチを使用しています。準静的な参照テーブルではなく、実物と同様のサスペンションアームやブッシュ、減衰などを組み合わせた詳細な車両専用のシミュレーションモデルと実物のエンジンで構成されています。

  

  


  

 SIMPACK Automotive


SIMPACKの自動車用モジュールです。実車に近い詳細な車両モデルで、操安性、乗心地、NVHなど試作前の検証に使用できます。タイヤ、路面レイアウト、ギヤなどの豊富なモデル要素を揃え、効率的なモデリングにも対応。また、高度化する車両開発に対応するため、制御系、弾性体/疲労耐久解析、FMI、HILSなどとの強力なインターフェースを用意しています。

  


紹介内容:弾性体歯車


従来まで剛体として扱っていた歯車を弾性体として扱えるようになりました。これにより、厚みが薄いリングギヤで構成された遊星歯車の、歯車の変形による接触位置の変化も考慮できます。また、長穴加工を用いた歯車のような、複雑な荷重伝達経路をともなう歯車接触にも対応しています。

  

  


紹介内容:「Dymola」との連携 ダッソー・システムズ


モデリング言語Modelica®に準拠した物理系複合モデリングシミュレーションツールである、 ダッソー・システムズの「Dymola」とSIMPACKのFMI連携を披露します。
※FMI(Functional Mockup Interface)
複数のシミュレーション・モデルツールを連携させるためのオープンなインターフェース

  

紹介内容:「SIMULIA」との連携 ダッソー・システムズ
 

ダッソー・システムズの製品群「SIMULIA」は、Abaqus(有限要素解析)、 Isight(自動化・最適化)、Tosca(トポロジー最適化設計)、fe-safe(疲労解析)などの 豊富なツールを用意しています。機構運動解析を得意とするSIMPACKと連携し、より高度なシミュレーションを可能にします。

  

  

小間図面

  

※小間図面をクリックすると拡大表示されます(印刷用PDF)

  

  

  

お問合せ

シムパックジャパン株式会社 
〒102-0093
東京都千代田区平河町2-4-5 平河町Kビル4F
Tel : 03-3265-7833(代表)
Fax :03-3265-7834
URL :http://www.SIMPACK.jp/