イベント セミナー情報

B&K 振動騒音・振動試験 アプリケーションセミナー【ブリュエル・ケアー・ジャパン】

 

この度、ブリュエル・ケアー・ジャパンでは振動騒音計測、解析に携わっているお客様を対象に、アプリケーションセミナーを開催いたします。
ブリュエル・ケアー本社よりR&Dマネージャである
Jes Sørensenを招聘し、海外を含むブリュエル・ケアーのソリューションのご紹介や将来展望を、また、バッテリの振動試験に関する最新情報をテュフラインランド ジャパン様より講演を賜ります。各種最新の計測機器の展示もございますので、ご多忙中のこととは存じますが、ご参加の検討を賜りますようお願い申し上げます。
◆日時:2012年7⽉6⽇(⾦)9:30開場、10:00〜17:00
◆費⽤:無料(昼⾷含む)
◆場所:刈⾕ 産業振興センター 7F ⼩ホール
◆お申し込み: こちらからWebにて、
       またはこちらの⽤紙をFaxにてお送りください。
※大変ご好評いただき、定員に達しました。
 今後のお申し込みはキャンセル待ちとなります。
◆内容:
<NVセッション>
10:00-10:50
Automotive trends and B&K Solutions, now and in the future
(⾃動⾞業界のトレンドとブリュエル・ケアーのソリューション、現在と未来)
Jes Sørensen, Brüel & Kjær SV R&D SW Manager
昨今の⾃動⾞業界におけるNVへの要求動向と、それに対応するブリュエル・ケアーのソリューションをご紹介します。
10:50-11:30
伝達経路解析結果を有効活⽤するには?
坂本 優美⼦, ブリュエル・ケアー・ジャパン ユニバーシティ アプリケーションエンジニア
ブリュエル・ケアーの伝達経路解析ソリューションは、ロードノイズの寄与分離オプションや、全ての処理を時間領域で⾏うオプションなどもそろい、SPC(Source Path Contribution)としてラインナップされています。この結果を寄与率やスペクトルの重ね描きなどで⾒たとしても、その解釈や他部⾨との共有は容易ではありません。時間領域SPCの結果を⽤いるSPC Time Insight、SPCとの連携性が⾮常に⾼いNVHシミュレータの活⽤を中⼼に、計測データをコミュニケーションに活かす⽅法をご提案いたします。
11:30-11:45
休憩
11:45-12:30
⾃動⾞NV現象の裏に存在する「今さら聞けない」⾳の話
⻄村 靖彦, ブリュエル・ケアー・ジャパン ユニバーシティ シニアテクニカルマネージャ
⾃動⾞のNV開発の中で出くわす問題の裏には、さまざまな物理現象が存在します。ブリュエル・ケアーの製品はそれを正確に捉え、解析したり、あるいはうまく利⽤したりする事で、問題解決に必要な情報を私たちに与えてくれます。今回は、計測器が捉えようとする物理現象に視点をおいて、その基本を分かり易く解説します。すると、NV問題解決にも役⽴つ興味深い点が⾒えてきます。
12:30-13:00
国内、海外におけるBrüel & Kjærソリューションの適応事例
Jes Sørensen, Brüel & Kjær SV R&D SW Manager
⾳源探査、⾳響パワー、振動試験、構造解析など、国内、海外での実際のユーザー様への納⼊事例を元に様々なアプリケーションをご紹介します。
13:00-14:00
昼食
<振動騒音セッション>
14:00-14:45
振動試験の基礎
佐藤 雄⼀, ブリュエル・ケアー・ジャパン 営業2グループ アプリケーションエンジニア
振動試験の⽅法や加振信号の種類といった基礎的な部分から、実際に試験をする際に注意すべき点やトラブルシューティングまで、振動試験を⾏う上で必要な技術についてご説明いたします。
14:45-15:30
ユーザー様発表 “Vibration requirements for automotive batteries, including newest standard development of UN ECE”
(UN/ECEの最新規格動向を含む、⾃動⾞⽤バッテリに求められる振動試験)
Mr. Marcel Oliver Prickartz, テュフ ラインランド ジャパン株式会社
運輸交通部 ⾞両技術サービス バッテリー試験ラボラトリー 室⻑
The commercialization of electric road vehicles including BEV, HEV and PHEV electric vehicles has been accelerated in the global market, responding also to the global concerns on CO2 reduction and energy security. Lithium-Ion cell based batteries (packs) build the most effective alternative for traction batteries to be used in BEV, PHEV and HEV vehicles, and are a useful compromise between costs, performance and weight. This, in turn, has led to rapidly increasing demand for high-power and high-energy density traction batteries. Due to the resolute increasing of power and energy density of batteries, performance, reliability and safety testing requirements of lithium-ion batteries are indispensable for securing a basic level of safety and obtaining essential data for the design of vehicle systems and battery packs.
15:30-16:00
休憩
16:00-16:45
新型加振コントローラにより可能になったアプリケーション
佐藤 雄⼀, ブリュエル・ケアー・ジャパン 営業2グループ アプリケーションエンジニア
新型の加振コントローラで可能になった技術や、今後のバージョンアップにより可能となる機能についてデモを交えてご紹介いたします。46kHzまで対応した⾼周波加振、ワンクリックレポーティング、PULSEとの同期、キャリブレーション機能、低周波制御など。
※ 英語のセッションはブリュエル・ケアー・ジャパン スタッフによる解説が適宜⼊ります。