イベント セミナー情報
『自動車メーカーには聞けない自動運転車の作り方。全部教えちゃいます!』‐GM、テスラ、Google/Waymo、Baidu自動運転システム開発を分析し、徹底解説‐
自動運転車(AV)システム開発を進めるためには、【知覚Perception】【判断Judgement】【制御Control】を司るコンポーネント(ハードウェアとソフトウェア)への理解が必要とされます。また、コンポーネントに必要とされる仕様はAVシステムのレベル1〜レベル5により異なってきます。
本セミナーは、自動運転、アクティブセーフティ技術に関するリサーチの第一人者VSI Labs(米国、ミネソタ州)のファウンダーのフィル・マグニー氏を特別講師に招き、自動運転車の開発に必要となるテクノロジーについて、“VSI AVエコ・システム インフォグラフィク“を元にカテゴリー別に分解して、解説していきます。VSI Labsは、リサーチを目的としたAVを自社開発し、走行実験を多数行なっています。
ゲスト講師には、次世代マップ開発プロバイダーのグローバルリーダーであるHERE Technologiesから日本法人代表の白石 美成氏を招き、自動運転車(AV)システムの主要コンポーネントである高精度マップ(HD Map)開発のテクノロジー、およびVSIの自動運転車走行テストのレポートをベースに、HERE Technologiesのコアコンピタンスについて解説いただきます。
VSI AVエコ・システム インフォグラフィック
講師/アジェンダ
18:00-19:45(105分) |
AVエコ・システム インフォグラフィクと自動運転車開発のプロセス |
特別講師:VSI Labsファウンダー フィル・マグニー氏 |
(講師略歴)自動車テレマティックス および先進車載テクノロジー関連技術リサーチファームにおける第一人者。VSI Labs以前に、設立したTRG(2000年設立)は、2008年に iSuppliを買収。2010年にIHS(現IHS Markit)のiSuppli買収に伴い、マグニーはIHSのオートモーティブ・テクノロジー部門長に就任し、テレマティックス 、インフォテインメント、ADASやその他車載テクノロジー関連のリサーチ業務を統括した。その後、2014年に自動運転、ADAS技術にフォーカスしたリサーチ企業であるVSI Labsを設立(https://vsi-labs.com/)。VSI Labsでは自動運転技術や市場動向のリサーチに加え、自動運転システムの設計・開発へアドバイスを行うエンジニアリング・サービスも提供。VSI Labsでは自社開発の自動運転実験車両を用いて、自動運転システム開発に必要とされるセンサー機器、ソフトウェア開発ツール等 主要部品の評価、機能検討を行なっている。 |
(内容)自動運転車システムに必要とされるテクノロジーをVSI Labsの“VSI AVエコ・システム インフ
ォグラフィク“をベースに解説します。
1.AV/ADAS領域におけるコンポーネントのトレンド。センサー、プロセッサー、コネクテッド技術、 マッピング技術等。 2.安心、安全の観点から自動運転パフォーマンス向上を図る手法等 3.レベル2、3の自動運転車に実装されているテクノロジーと、レベル4、5のロボットタクシー開発に 必要とされるテクノロジーとは? 4.自動運転の安全な走行を支える人工知能(AI)。周辺環境データの分析、運転履歴データ分析から ドライバーモニタリングまで。 5.実証実験や法規改正のポイント |
19:45-20:45(60分) |
AVシステムに高精度マップが果たす役割とチャレンジ |
ゲスト講師:HERE Japan 代表取締役 白石 美成氏 |
(講師略歴)慶応義塾大学 法学部法律学科卒業後、グローバルICT業界のIBM、SAP、Informix、Vodafone、ソフトバンクモバイルでマネジメント職を歴任。現職前は、富士通テン株式会社 理事 製品企画担当エグゼクティブチーフエンジニアを務める。また、ERTICOメンバーとして欧州緊急通報HeERO、Communication for C-ITS、Vehicle and Road Automationプロジェクトを担当。2015年HERE Japan株式会社入社、2017年HERE Japan株式会社 代表取締役。中小企業診断士 東京支部中央支会所属。 |
(内容)グローバルマッププロバイダーのHERE Technologiesは、自動運転に不可欠な高精度マップ(HD Map)開発に必要となるプラットフォームを設け、研究・開発を行っている。HERE TechnologiesとVSL Labsは、パートナーシップを締結、コンピューターセンシングとHD Mapの連携により、ACC(Auto Cruise Control)やLKAS(Lane Keeping Asist)など、自動運転車走行テストの技術検証やレポート発行を行なっている。白石様より、次世代AV市場の成長期に向けたHERE Technologiesの技術開発を解説頂く。 |
20:45-21:00(15分) |
受講者参加のディスカッションと名刺交換会 |
会場
六本木 鳥居坂上 国際文化会館 403 【地図・アクセス】
東京都港区六本木5丁目11-16 地下鉄 都営大江戸線 麻布十番駅 7番出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 麻布十番駅 4番出口より徒歩8分 東京メトロ日比谷線 六本木駅 3番出口より徒歩10分 |
受講料(税込):3,000円
お支払い – 開催日前日午後3時までに銀行振込、または当日現金でのお支払いにて
お願いいたします。 領収証の発行は、銀行振込がスムーズです。当日会場でお渡しが可能です。 振込先銀行口座は、メールにてご連絡します。 |
主催より
本セミナーは、講演者のご好意により、ディスカッション時間に限定せず、受講者のご質問、発議を積極的にしていただくことが可能です。セミナーの趣旨に沿っていないご質問、発議については、お答えいたしかねる場合もあることをご承知ください。
主催者:次世代モビリティ・システムTeracoya , Go2Marketing LLC お問い合わせ先:nagai@go2marketing.net |